おはようございます、仕事と家事に振り回されつつ。
しばらくは家の中もワタワタしそうです。
昨日からの続き、小さな会社と会計について。
税務会計について取り上げてみました。
企業会計と税務会計、というとまるで帳面が二つあるかのように
思われてしまうかもしれません。
しかし、実際にはそういうわけではありません。
税務会計は基本的に企業会計をベースに組み立てられています。
しかし、一部の費用計上や資産評価の基準が異なっています。
この差異部分については、企業会計から税務申告の際に
修正を加えることで対処されます。
つまり、会社の帳面としてはあくまで企業会計のものがあるだけです。
税務用に作られた帳面が存在するわけではありません。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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