No.195 世界が認める群馬の新商品「MIZUBASHO PURE」 - ブランド開発・強化 - 専門家プロファイル

澤田 且成
アイディーテンジャパン株式会社 企業ブランディングコンサルタント
東京都
ブランドコンサルタント

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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No.195 世界が認める群馬の新商品「MIZUBASHO PURE」

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  1. 法人・ビジネス
  2. ブランド戦略・ネーミング
  3. ブランド開発・強化
ブランディングニュース 『世界で活躍するニッポン・ブランド』

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No.195 世界が認める群馬生まれの新商品「MIZUBASHO PURE」への期待感
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“選ばれ続ける仕組み”を設計するメールマガジン      2011.12.05

 ブランディングニュース『世界で活躍するニッポン・ブランド』

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【ブランディング勉強会の講師が決定!2012年1月月末】

『中国人向け販売員研修で劇的な結果を生む、
メイド・バイ・ジャパンの社員教育発想』

明年早々より素晴らしい講師を来ていただいて
ブランディング勉強会を開催することになりました。

こちらの講師は・・・
・東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランド出身。
・ソニー元社長出井氏の直轄プロジェクト「Sony Explorascience北京」より
中国人研修事業に参画。
・11年間で約24,000人の中国人スタッフの研修を実施。
・研修の結果、上海にあるショップの売上はニューヨークに次ぐ
世界ナンバーツーにまで成長。
と素晴しい実績を積まれてきた方で、
まさに研修によって依頼主の売上を劇的に伸ばしてきた方です。

毎月、日本と上海を往復する中で見えてきた
メイド・バイ・ジャパンを生かして売上を上げる研修方法ノウハウ。

多くの中国人経営者から直接連絡がきて研修を依頼するほどに。

すでに中国進出されている経営者・ご担当者の方はもちろんのこと、
これから中国人と一緒にビジネスを検討されている方は
見逃せない内容です。

日時の詳細は今週末中にご連絡させていただきます。

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こんにちは。
アイディーテンジャパン・ブランディングニュース編集局です。

いよいよ師走に入り、今年も残りわずかとなりました。

小売店では、クリスマスとお正月に向けた商戦がスタートし、
いろいろな売場で特設コーナーができはじめました。

クリスマスツリーやオーナメントが煌びやかなコーナーの隣りに
お餅と門松、日本酒が飾ってあるのも、日本ならではの光景で
とてもユニークだと思います。

さて、今回のブランディングニュース
『世界で活躍するニッポン・ブランド』は、年末年始に消費拡大の
気運が高まる日本酒の新作「MIZUBASHO PURE」を取り上げます。

日本においては、嗜好品の流行と消費は関係が深く、
この数年前まで人気だった焼酎も、消費は一段落しているよう。

日本酒は最盛期と比べると、まだまだ消費は拡大していませんが
焼酎に代わりシェアを伸ばしているようです。

トレンドは生酒。
無濾過で火入れをしない分、すぐ飲めなくなりますが
ワインのようなフルーティーな口当たりが人気ですね。

今回は、ちょっと変わり種の「発泡酒」で、
とりわけライトに造った永井酒造の「MIZUBASHO PURE」。

ニッポン・ブランドとしてさらに成長する期待も込めて
この銘柄を取り上げたいと思います。

永井酒造「MIZUBASHO PURE」
http://www.mizubasho.jp/internal/kura/item/pure/pure.html



*        *        *

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<本日の内容>
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[1] "選ばれ続ける仕組み"の事例:
世界が認める群馬生まれの新商品「MIZUBASHO PURE」への期待感

[2] 編集後記

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[1] "選ばれ続ける仕組み"の事例:
世界が認める群馬生まれの新商品「MIZUBASHO PURE」への期待感
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■ 老舗酒蔵が造った「発泡する日本酒」

米を発酵させた日本古来伝統の酒「日本酒」。

夏はそのまま冷酒、、冬は熱燗と、
小さな盃に注ぎ、キュッと一息で飲み干すスタイル。
そのイメージは、ノスタルジックな旧態の感があります。

そうした日本酒のなかでも、異彩を放つのが「MIZUBASHO PURE」。
日本酒のなかでも数少ない「発泡する日本酒」なのです。

開発のきっかけは、11年前に酒蔵を訪れた
世界的に著名なワインの作り手であるフランス人。

彼はMIZUBASHO PUREをつくる永井酒造を訪れ、日本酒を試飲した際
「ワインと比べるとアルコール度数が高い」と言ったそうです。

その言葉をヒントに作った吟醸酒と古酒をアレンジした商品を。
しかし、まったく売れることなく失敗に終わりました。

それでも諦めきれなかった永井社長は、
「瓶のなかで発酵させたシャンパンのような日本酒」を作ろうと
再び挑戦を開始。

途中、日本酒の特徴でもある「澱」の抜き方に悩み、
フランス・シャンパーニュ地方を視察しました。

ここでワインの製法を見た永井氏は、
独自のアレンジを加え悩みを乗り越えることができました。

また、瓶に移してからも発酵がつづくことが発泡には必要なため
微妙なまでの温度管理にも苦心しました。

そうした苦難は10年以上もつづきましたが、
ようやく2008年冬に、発泡する日本酒が誕生。

誕生までの労苦もストーリーとしてブランドを光らせながら
味と品質、そして日本酒というジャンルでのインパクトを武器に
多くの人を感動させていきました。

やがて世界最高峰のレストラン「エル・フジ」や
ソニー・オープンゴルフのパーティーなどでも採用され、
ベネチア国際映画祭でも、「MIZUBASHO PURE」が出されました。

続きはこちらから。

⇒ http://www.id10.jp/brandingnews/111205

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