アセットライト戦略 - 経営コンサルティング全般 - 専門家プロファイル

萩原 貞幸
株式会社ファンドファンクション 代表取締役社長
大阪府
経営コンサルタント/起業家

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対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
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(経営コンサルタント)
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閲覧数順 2024年04月18日更新

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■アセットライト戦略

 

家電業界においてアセットライト、つまり資産を軽量化する戦略が流行っている。

 

家電企業における資産の軽量化とは、自社生産のアセットを軽くするために業務委託等の

 

形で外部へ委託したりすること。

 

 

この戦略をとりつつあるパナソニックやソニーは

 

当然 有形固定資産回転率(売上÷有形固定資産)は高くなっており、

 

サムスンは低い。

 

一方、従業員一人あたりの売上高については、サムスンが高く

 

ソニー、パナソニックは低い。

 

 

原因の一つとして固定費である人件費負担が

 

ソニー、パナソニックは大きいということが考えられるが、

 

 

ここに効率性の問題があると考える。

 

一つは機械効率性

 

サムスンは固定資産が大きい分、少人数で生産できる体制が整い

 

機械自体の生産性が高いと考えられる。

 

 

もう一つは人材配置の効率性

 

日本企業においては、世界的にシステム化されている部分においても

 

人海戦術で行っている部分がある。

 

 

日本は機械システムにおいては最前線と考えられ、確かにそうなのだが

 

古くからモノづくりを営む日本企業は、以外と古いシステムを

 

改善改善したりしていることが多く、以外と新興国の方が最新システム

 

が導入されているケースは結構多いです。

 

 

 

ソニー、パナソニックの改善方法としては、

 

よくいわれるリストラか

 

売上増。

 

 

是非、大企業の皆様には、売上増に取り組んでもらいたい。

 

中堅・中小企業は経営資源が十分にないため

 

何か新しいことをはじめるにも本当に大変なのです。

 

 

この経営資源をもつ大企業は

 

単純にリストラということで人員削減するのではなく

 

今のような景況、世界情勢だからこそ

 

人財をいかに活用して、新規事業なり何なりで

 

売上を上げることに取り組んでいただきたい

 

 

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