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閲覧数順 2024年04月24日更新

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重心は足のどこに持ってくる?

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ウォーキング講師のNorikoです。



重心を足のどこに持ってくるのか…


これに関しては色んなことが言われていますね。



母趾球と言う方もいらっしゃいますし、踵と言う方もいらっしゃいます。


モデルの方は、

母趾球(親指の付け根)とおっしゃる方が大変多いですね。

私も 過去そう習いました。 これについては、見直し済みですが。


以前お会いした、マナースクールの先生は、

「『湧泉(ゆうせん)』を意識するんですよね?」

と、おっしゃっていました。


『湧泉』というのはツボであり、

足の第2指から踵までのラインと、

母趾球から小趾球(小指の付け根)までのラインとが

交差する位置にあります。

要するに、母趾球に近い爪先寄りにあたりますね。


それらに反し、

踵にしっかり乗るという考えもありますね。




人間の体は無駄なくできており、

本来は、意識しなくとも、それぞれの機能通りに使えるはず。


ところが、

便利な世の中になったことで、

正しく使われなくなってきています。



だから、

「重心はどこに?」

なんて考えなくてはいけないのです。



本来の足の機能を考えてみてください。


なぜ、

こんな表面積の小さな足で、大きな体を支えられているのでしょうか。



それは、

母趾球・小趾球・踵の骨の3点が、

三脚の役割をしてくれるからです。



カメラの三脚をイメージしてくださいね。


三脚が、カメラをバランスよく支えてくれます。


さて、

ここでお考えください。


三脚を、

前述の足の裏の母趾球・小趾球・踵の3点…

2点が近く、1点だけ離れた配置にセットすると、どうなりますか?


三脚を正三角形になるようにセットできれば、

脚の長さを全部同じにしても、バランスよく立てられ、

3点の中心部にカメラを置くことができますね。


ところが、

2点が近く、1点だけ離れていると、

離れた1点に置かれる脚は短くしないとバランスが取れなくないですか?


すると、

カメラを置く場所はどこになりますか?

離れた1点寄りになりませんか?



ここでまた、

足のお話に戻しますね。


足で言うと、カメラを置く位置は踵寄り…だけど踵骨の上ではない位置…


それは、

足首の根元にある、

距骨という骨の位置にあたるようです。


結局、

足首を安定させるような機能になっているんですよ。

上手くできていてますよね!


そこがブレると、

体の他の部位でブレを調整しだしますね。

それが歪みに繋がっていきます。


でも、

この距骨、

残念ながら接地していませんので、

重心を意識して持っていきにくいのです。



裸足の生活に戻れば、

簡単に解消されるんでしょうけど…。



そうはいかないので、

足裏の3点を時々意識してあげましょう。





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(大阪府 / 姿勢・歩き方コンサルタント)
YURUKUウォーク 代表取締役

人生100年時代の歩き方を提唱する専門家

不調や体型悪化の原因となる"ねじれ"と"感覚のズレ"の修正で、根本的な改善を目指す、ツラいトレーニングゼロのメソッドYURUKUを考案。これまで3万人以上を指導。足作りへのこだわりが高じ、足用矯正具で特許を取得し、姿勢・歩き方矯正商品の開発も行う。

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