- 清水 康弘
- 株式会社参創ハウテック 代表取締役社長
- 工務店
対象:新築工事・施工
大体もって、失礼な話ではないでしょうか?
いきなり、ダイレクトメールを送りつけてきて「下請けをやらないか?」とは、以前ではあり得ない話でした。
それでも手紙を読み進むと、
「工務店さんには施工統括者として<中略>一棟丸ごと工事をしていただきます。」
と書いてあります。
「丸ごと」は、つまるところ「丸投げ」という意味にも取れます。
こんなので本当に良いのでしょうか?日本の建築業も堕ちたものですね。
要は仕事を沢山とれば、後は下請け任せ。これでお客様のためになるとは、到底思えないのですが・・・。
そう言えば、先日地盤改良工事の社長からも電話があり、東急関連のリフォームの下請けになって貰えないかと依頼されましたが、「弊社は完全な下請はやりません!」ときっぱりお断りしました。
リフォームの仕事は量を求めるものではないと思うのですが、いかがでしょうか?
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