保険営業職は、その方に必要だと思ったなら、自信をもってセールスすればいいのです。
(ただし著しく不快に思われるやり方ではいけませんが・・・)
営業成績のため・保険会社のためでなく、お客さんのためなんだということを心から感じ切れていない人は、保険セールスすべきではないのかも知れません。
また、お客さんのためになると知っていても、セールスしない(加入を勧めない)というのが、中立的でいいというのは、専門職としての責任は果たせていない(問題解決に導いていけてない)という点においては、好ましいことではありません。
従いまして、保険営業職の社会的使命とは、お客さんに必要性を感じてもらい、プランニングに納得してもらってからということを前提(必要条件)として、慌てさせることなく速やかに加入手続を促し、成立させることなのです。
(背中を軽く押してくれる存在が必要なのです)
ですから、保険営業職の方をあまり悪く思わないで戴きたいのです。
しかし、その営業職が、客観的見地でなく、自分本位によるセールスだと感じた時は、大きく叱ってあげるべきでしょう。
“保険のプロ(専門職)”とは、必ずしも、ジャーナリストや評論家ではなく、お客さんが100%納得した上で、解決手段としての生命保険を有効ツールとして取扱う者(実務責任者)に与えられる呼称なのです。