一般論から(その3) - 保険選び - 専門家プロファイル

大関 浩伸
株式会社フォートラスト 代表取締役 FP技能士
東京都
保険アドバイザー

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対象:保険設計・保険見直し

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一般論から(その3)

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  1. マネー
  2. 保険設計・保険見直し
  3. 保険選び
生命保険営業職の貢献・役割について
<前回(その2)からの引き続き・・>

保険営業職は、その方に必要だと思ったなら、自信をもってセールスすればいいのです。
(ただし著しく不快に思われるやり方ではいけませんが・・・)

営業成績のため・保険会社のためでなく、お客さんのためなんだということを心から感じ切れていない人は、保険セールスすべきではないのかも知れません。

また、お客さんのためになると知っていても、セールスしない(加入を勧めない)というのが、中立的でいいというのは、専門職としての責任は果たせていない(問題解決に導いていけてない)という点においては、好ましいことではありません。

従いまして、保険営業職の社会的使命とは、お客さんに必要性を感じてもらい、プランニングに納得してもらってからということを前提(必要条件)として、慌てさせることなく速やかに加入手続を促し、成立させることなのです。
(背中を軽く押してくれる存在が必要なのです)

ですから、保険営業職の方をあまり悪く思わないで戴きたいのです。

しかし、その営業職が、客観的見地でなく、自分本位によるセールスだと感じた時は、大きく叱ってあげるべきでしょう。

“保険のプロ(専門職)”とは、必ずしも、ジャーナリストや評論家ではなく、お客さんが100%納得した上で、解決手段としての生命保険を有効ツールとして取扱う者(実務責任者)に与えられる呼称なのです。