【旅館再生:考】 インバウンドの近未来 - 全国展開・地方展開 - 専門家プロファイル

伴 智之
コンセプト創造研究所 代表
東京都
経営コンサルタント
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【旅館再生:考】 インバウンドの近未来

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旅館経営 【旅館再生:考】

インバウンドツアーに未来はあるのか


それはまだ分からない。安易な予測はしない。

しかし、状況だけで言うと都内の超有名ホテルあたりでも稼働率が

20~40%と目も当てられない。

ホテル内のレストランはほぼ開店休業状態で従業員のモチベーション

維持も相当苦労するのではないだろうか。どうせなら閉めるのが得策

と思えるが、都心のホテルはそれを許さないだろう。


以前、我も経験した道路災害での風評被害で正常の8割に戻る

のに2年半。

2002年の中国広東省から端を発したSARSの時も約半年後に

『安全宣言』が出てから正常に戻るのに1年半。

新潟の大地震の時もほぼ正常に戻るのに1年半。


その1年半という期間も国と旅行会社、JR等の強力なバックアップによる

デスティネーションキャンペーンなどによってである。


今回はいつ『本当の安全宣言』が出るのだろうか?

それは『本当に安全な宣言』なのだろうか?

『本当の安全宣言』を出してから、誰が強力なキャンペーンを打って

くれるのだろうか?

その優先順位は誰が一番で、誰が二番なのだろうか?


全て過去の事例に乗れないのが今回の東日本大震災である。


今言えることは、

1992年のロサンゼルス暴動の時を思い起こしてもらいたい。

略奪や暴行、殺人が横行したあの事件だ。一番衝撃的なシーン

は、白人トラック運転手が引きずりおろされて頭にブロックをぶつけ

られるというシーンだろう。

あの事件の舞台はロサンゼルスの中でも元々治安の悪い

サウスセントラルという黒人を中心としたエリアだった。


(ちなみに、私もサンディエゴという比較的安全な都市に住んでいたが、

サンディエゴはメキシコ国境の町で境に近いエリアは『ドンパち』の

エリアが多数あったのでそこそこの慣れはあって、サウスセントラルに

興味本位で行ったことがあるが、あそこは


やばい!


しかしこの暴動で日本人のイメージはロサンゼルス全体の治安は極悪で

『行ったら殺される』というイメージが焼き付いていたと思う。

最近はあの頃よりはネットもあるし情報は入ってきているにしても所詮

日本人の英語力ではわずかに入ってくるゴシップネタ位しか得られない。


さぁ 経営者様

2011年7月に前触れもなくまた『ロサンゼルス暴動』が起こったら

あなたは行きますか?


治安改善という情報も多く入ってこない中、

2012年にロサンゼルスに観光で行きますか?

2013年にロサンゼルスに観光で行きますか?

2014年にロサンゼルスに観光で行きますか?
            
        

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そうです。

もっといろんな事を考える時間はあるはずです。
     
このブログは公式ブログにて2011年6月18日にアップされたものです。

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