- 石井 純子
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- インテリアコーディネーター
対象:老後・セカンドライフ
話題のこの映画、明日19日公開です。
「アントキノイノチ」
さだまさしさん原作で話題になりましたが、映画化されましたね。
話の中に出てくる、「遺品整理業」という仕事。
現代の社会状況から需要が高まっていますが、映画で取り上げられることで、これからますます注目されるのではないかと思っています。
人は誰でも、裸で何も持たずにこの世に誕生します。けれども、死ぬ時はそうはいきません。たくさんの持ち物をこの世に残して、死んでしまうのです。
そんな遺品を整理する仕事が、遺品整理業。ほとんどの場合、遺品を整理するのは、遺族です。でも、遺族が遠方だったり、遺族が高齢だったり、そもそも遺族がいない方もいるのです。
親や親類の遺品の整理を経験した方が、自分自身のことを考えて、身の回りを少しずつ整理しておこう、と思う方も多いようです。そんな理由で、ライフオーガナイザーの講座を受講される方もいらっしゃいます。
私の本業はインテリアコーディネーターですが、インテリア云々という前に、やはり身の回りのモノの整理は絶対に必要だと思っています。
それが、毎日の快適な暮らしの土台になるからです。そんな暮らしの土台ができて初めて、インテリアが生きてくるのです。ずっとそう思っていたので、ライフオーガナイザーの概念を知ったとき、すっと腑に落ちるものがありました。
ちょうど来週も、市民講座で「生前整理」の講演をします。興味を持たれている方が多く、このようなテーマの時は毎回、定員を超える申し込みがあるそうです。
年代を問わず、本当に快適に暮らしていけるような「暮らしの土台」を意識する方が増えるといいですね。ライフオーガナイザーの講座では、そんなヒントもお伝えしています。
気になる方は、ぜひご検討ください。
インテリアコーディネーターであり、ライフオーガナイザーでもある、私の日常を綴っています。
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