- 山本 俊成
- 株式会社ファイナンシャル・マネジメント
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
特に胃ガン、乳ガンについては「早期発見」できればほぼ完全に治癒するケースも多くなっています。
けれど、医療技術の進歩にともない治療費は高額化し、治療費、入院費、雑費などの費用負担は深刻化しています。
また、看病にあたる家族にも精神的、体力的な負担がかかり、収入が減ることによる家計への経済的な負担もかかってきます。
■医療費がかかる
治療法では、手術が最も多く、そのほかに必要に応じて薬物療法や放射線療法がとられます。
保険適用外の治療もあり、治療費だけでもかなりかかるケースがあります。
また、入院も長くなり、入院費用もかさみます。
■雑費がかかる
入院すれば治療費だけでなく、食事代や家族が見舞いに来る交通費など、雑費が意外とかかります。
また、個室を使えば、差額ベッド代が日額何万円もする病室もあります。
そして、退院後には快気祝いなどの費用もかかります。
■収入が減る
仕事を休めばその分収入が減り、退院できたとしてもすぐに会社に復帰できるわけではありません。
場合によっては退職を余儀なくされる場合も出てきます。
また、家族も看病のために仕事を辞めざるを得ないケースもあります。
残念ながら、ガンに対しては通常の入院特約だけでは対応しきれません。
リスクに備えるため貯蓄で必要額まで貯めるのは大変なので、この場合は「三大疾病保険(特約)」や「ガン保険(特約)」などのガン特有の保険で備えるほうがいいかもしれません。
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