- 藤沢 あゆみ
- 作家
- 東京都
- 恋愛アドバイザー
対象:ブランド戦略・ネーミング
はじめまして、藤沢あゆみです。
恋愛、人間関係の本を22冊、60万人の方に読んでいただいています。
たくさんの本を出版させていただいているわたしですが、本を書くことのほかに10年近くずっと研究してきたことがあります。
わたしが初めて出版したのは2003年の12月。その頃は、ツイッターや、フェイスブック、ミクシィなどはなく、ブログは「日記」と呼ばれていました。
初めての出版はメルマガを発行している仲間や、ご縁ができた方おひとりおひとりにメールしてお知らせしました。
おかげさまで、アマゾン1位になることができました。
今はブログやフェイスブックを活用して自分を知ってもらったり、大々的なキャンペーンを行う人も増えましたが、わたしはまさにゼロから、恋愛相談の掲示板に恋愛アドバイスを書きこむところから活動を始めました。
以来、メルマガ、ブログはもちろん、ミクシィ、ツイッター、フェイスブックなど、どんなメディアが出てきてもそこでコミュニティを育て、多くの方に応援していただき、楽しく著者活動ができています。
そんなわたし自身の経験から、著者の方や、コンサルタントの方、ショップオーナーさんなど世の中に伝えたいことがある方を対象に、本当に人に応援される人になるブランディング術「コミュニティ・ブランディング」を提供しています。
オールアバウトのコラムでは、10年のキャリアがありながらあまり書いてこなかった、これからどんなツールが出てきても色あせない藤沢あゆみ流コミュニティ構築論をお話していきたいと思います。
あゆみ流コミュニティ論、今回のテーマは
「フェイスブックの楽しみ方が
わからないあなたへ」
フェイスブックの友だちって多い方がいいの?
フェイスブックを開いたけど、楽しみ切れてない、という声をよく聞きます。
なんとなくみんなやってるから開いてみた、だけどブログもあるし、ツイッターもあるし・・・だんだんめんどくさくなってログインもしなくなった・・・。
更新がめんどくさいという声のほかによく聞かれるのが
「ある程度友だちがいないと楽しめないって聞いたことがあるけど、友だちって増やさないといけないの?」
「知らない人が申請にくるんですが、友だちになるのが抵抗あります」
「イベントのお誘いが無差別に来てウザいんですが・・・」
これら、知らない人からのアプローチにプレッシャーを感じ、だんだんログインしなくなったといわれる方も多いです。
渋谷の街を作ろう!初日100人理論とは?
さて、わたし自身は、フェイスブックの友だちは、ほぼ上限に達しています。
新しいメディアを開いたら、ある程度のにぎわいを最初に作ることをおススメしています。
もちろん、個人ページを5000人にしないといけないとか、数さえ増やせばいいということではありません。
わたしは、フェイスブックやミクシィ、ツイッターなどのソーシャルメディアを「街」だととらえています。
あなたの好きな街を思い浮かべてみてください。
たとえば渋谷の街。
渋谷ってなんだかにぎわっていて活気があるなと思う場合、渋谷は居心地がいい場所だったりしますよね。
ですが、渋谷に住んでいる人全員を自分は把握しているわけでもないし、全員のことを好きなわけでもないし、当然全員に好かれているわけでもありません。
でも渋谷を全員好きな人で固めたいとは思わないですよね?
そうなったら逆に息がつまりそうです(笑)
このにぎわっていて温まっている状態を、そのメディアを開いた日に一気に作ってしまう。
フェイスブックページを開くなら、一気に100人にする。
そう、最初に「街」を作るのです。
街ができたら、その街には友だちもいるし、通り過ぎるだけの人もいるし、話しかけないけどなんだかかっこいい人もいてにぎわっている。
その状態を、わたしは早い段階で作ります。
また、多くの人がストレスを感じてしまう、知らない人からの友だち申請や、イベントのお誘い。
わたしはこれを、街頭でティッシュをくれたりチラシをまいている人と考えています。
それを受け取るか受け取らないかは、自分が選べるんですね。
そしていろんな人の関係ない活動も適度にあるのが、街だと思います。街にはあなたが入らないお店もあれば、絶対見ない映画も公開されているし、好んで聴かない音楽が流れていたりもしますよね。
そのすべてを含めて、街の活気だとわたしは考えています。
あゆみより、フェイスブックの楽しみ方がわからないあなたへ
お店もイベントもにぎわっている場所に人は集まります。
モテている人はよりモテたりしますよね。
それがフェイスブックになっても同じ。
適度にうるさいソーシャルメディアを、楽しく泳ぐことができたら、実は自分が会いたい人にも会うチャンスが増える、とわたしは考えています。
あなたがせっかく開いたフェイスブックを楽しめることを願っています。
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