それではそれぞれの特性や業者側の意図も解明できたところで
どのようにしたら有効なチラシでの物件探しができるのでしょうか?
チラシを見るときに念頭に置くのは・・・
先述しました様に
「単独チラシ」=「成約チラシ」=「比較的に良い◎○物件」
「総合チラシ」=「集客チラシ」=「個別物件情報○△×物件」
です。
【新聞折込チラシで探す場合の注意点】
チラシに掲載すべき事項は
広告を監視する「公正取引委員会」である程度決まっており
業者側としての禁止記載事項があります。
たとえば・・
「超高級」「優良物件」「二度と出ません!」「お買い得物件」など
過度に顧客心理を惑わすものは禁止されています。
つまり
まずはこのよう文字が記載してある業者さんには
問い合わせしない方が得策でしょうね。
またチラシの物件情報には最低限の記載事項義務はあります。
しかしこれはあくまでも最低限の事項ですので
記載しなくていいこと(本来顧客側が知りたいこと・問題点など)は
記載していないことがむしろ多い事を頭に入れておいてください。
また業者側としては物件情報をよく見せる為に
「顧客側に良い情報」→「大きい文字」
「顧客側に悪い情報」→「小さい文字」 になっています。
よってチラシを見る場合には→「大きい文字」」ではなく、
むしろ「小さい文字」に目を配ることを忘れずにしましょう!!
つづく
このコラムの執筆専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
03-5773-4111
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