- 大平 和幸
- 大平国際特許事務所 所長弁理士
- 神奈川県
- 弁理士
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090-4227-0184
対象:特許・商標・著作権
- 河野 英仁
- (弁理士)
- 河野 英仁
- (弁理士)
動物薬の場合、ヒトで効果の出ているものをそのまま適用することがある。
そうすると、進歩性の問題で、特許にならないことがある。
そういう場合、どうやって保護(市場を独占)するかだが、一つには、データ保護期間(再審査期間)が6年間あるので、それによって6年間は独占できる。(もちろん、全部の臨床試験を別の会社がやった場合は別)
それに動物薬はヒトに比べて市場が非常に小さいので、ジェネリックで参入するメリットも少ない。そういう意味ではヒト医薬程には神経質にならなくてもよいと思われる。
そういう意味で、特許が命のヒト医薬品とは随分考え方が違う、と感じた。
なお、こちらのページではとても面白い特許を紹介しています。息抜きにお読み下さい。
このコラムの執筆専門家
- 大平 和幸
- (神奈川県 / 弁理士)
- 大平国際特許事務所 所長弁理士
先端科学技術と知財活用の両方に精通した、農学博士の弁理士です
お客様の保有する知的財産を活用して事業を守り、競争優位を獲得できる知的財産戦略構築を行います。それに基づき戦略的に出願し、権利取得を行うことで有効な特許網(特許壁)を構築し、事業を独占することによりお客様の売上と利益の最大化に貢献します。
「医薬・バイオ特許」のコラム
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