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動物医薬の特許保護

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医薬・バイオ特許

動物薬の場合、ヒトで効果の出ているものをそのまま適用することがある。


そうすると、進歩性の問題で、特許にならないことがある。


そういう場合、どうやって保護(市場を独占)するかだが、一つには、データ保護期間(再審査期間)が6年間あるので、それによって6年間は独占できる。(もちろん、全部の臨床試験を別の会社がやった場合は別)


それに動物薬はヒトに比べて市場が非常に小さいので、ジェネリックで参入するメリットも少ない。そういう意味ではヒト医薬程には神経質にならなくてもよいと思われる。


そういう意味で、特許が命のヒト医薬品とは随分考え方が違う、と感じた。


なお、こちらのページではとても面白い特許を紹介しています。息抜きにお読み下さい。


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