マイホームを購入するときは、皆さんたくさんの情報、例えば住宅情報誌やネットで色々物件を見比べて検討されることと思います。
しかし、物件を売却される時はどれほどの情報を集めることができるでしょうか?
物件を購入する場合の情報はそれこそネットでたくさん調べることができます。
売却する場合も近隣の類似物件を見れば、どのくらいの価格で販売に出されているかはわかります。
ところがその物件がどんな事情でまた、どんな状況状態で売りに出ているかまではわかりません。
中古マンションなのだけれど、新築同様にリフォームされた物件とまるで同じ間取りではあるが、生活感溢れる(?)物件とでは売れる金額、スピードが全く違います。
マンションで言うと、総戸数が200戸を越えるような大規模物件ですと、割と常に売り物があって、直近半年位を遡れば、似たようなコンディションの部屋も売に出ていて大体相場が形成されているものです。
但し、同じ様な間取りでも一階上か下かで陽当たりや眺望が違えば価格も全く違ってきます。
現状、首都圏、とりわけ東京都内の中古マンションは、不動産業者が一旦買い取った物件を新築同様までにリフォームをして売りに出されているケースが大変多いです。
そうなると、何年も住み続けたマンションは、物件の販売方法が違ってきます。
売りに出す際、どのような方針で出すのか、重要です。
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