- 七倉 廣香
- コミュニケーションオフィスアクア 代表
- 北海道
- 研修講師
対象:人材育成
コラム初投稿です。
どうぞよろしくお願いします。
初めてのテーマは、
今回は「コーチングを受けるとどんな心理過程を経るの?」です。
コーチングの対話で『自分のことを話す』と想像すると、素朴な疑問が浮かんできます。
・何か素晴らしいことが起こるの? 自分が傷ついてしまうことはない?
色々な思いがめぐるのはよくわかる気がします。
コーチングでは一回の対話で、あなたが気になっていること1つについてお話しいただきます。
そして、最後には、ご自身で解決策を見いだす流れです。
最後には気持ちがスッキリするメリットがありますが、実は、この対話で意外なことが起こることがあります。
今日はあえて、「思わぬ気持ち」になった場合について、お話ししたいと思います。
なぜかというと、コーチングを受けると、何かミラクルなことが起こるのでは?
という期待が万一膨らんでしまっていた場合、「思っていたのと違った」というギャップをなくするためです。
自分の気持ちを話しているうちに、時には今までぼんやりしていた「現状」が明確になり、
かえってつらく感じてしまうこともあります。
ですが、それは特別な事ではないのでご心配なく。
その状況から本当に好転する糸口を見つけた状態なのです。
解決のスタートラインに立った証拠でもあります。
例えば、自分の思い込みに気づいてしまった場合、びっくりしてしまうかも知れません。
こんな私だったの。。。?と。。
ですがそれは、自分を守るために、相手の言うことや、状況をうのみにしてはいけない!という、
自己防衛装置の役割をしてきた場合が多いのです。決して悪いのではありません。
いつも他者を優先してきた、思いやり深いタイプの方も自分の中の答えを探すのに時間がかかる場合があります。
自分のことを差し置いてでも、目の前のことに尽くして生きてきた姿は素晴らしいです。
そして今、より自分にやさしい自分に変化するために、
本当の自分の気持ちに気が付くチャンスがやってきたのかも知れません。
ということなので、仮につらく感じてしまっても、一時的なことなので、安心してくださいね。
好転するサインです。
それは特別なことではなくよくあることなのです。
必要なだけ時間がかかるかも知れませんが、状況が好転し、ますます美しい花が開花することを信じて!
コミュニケーショオフィスアクア
代表 七倉廣香(ななくらひろか)
メインサイトhttp://com-aqua.com
ブログhttp://ameblo.jp/coaching-hiro/
このコラムに類似したコラム
SUN流社会人コラム「コミュニケーションに悩む」 波田野 英嗣 - 経営コンサルタント(2012/12/26 15:52)
そもそも、それは何の為にやるんですか? 松下 雅憲 - 店長育成・販売促進ナビゲーター(2012/09/26 07:35)
声のトレーニングもゆっくりが基本 松下 雅憲 - 店長育成・販売促進ナビゲーター(2012/09/07 06:15)
次に進む人からいただいた勇気と元気。ありがとう。 竹内 和美 - 研修講師(2012/07/19 23:07)
コーチングを通して知ること 竹内 和美 - 研修講師(2012/06/23 17:19)