実録!個別相談レポート:Eさんの場合(2) - 就職活動サポート - 専門家プロファイル

小宮 伸広
brainchild-CareerConsultancy 代表
東京都
キャリアカウンセラー

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実録!個別相談レポート:Eさんの場合(2)

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お客様の声 個別面談

個別相談レポートとは?

専門家といきなり会うのはちょっと気が引けちゃって・・・そんなあなたの為に、

「個別相談はどのような雰囲気で行われるか?」

イメージをしていただきやすくする為に、私が行っている個別面談の様子をお伝えするものです。

面談者の了解を得た上で公開させていただいております。

 

エピソード2:印象に手綱を

さて、Eさんは待ち合わせの際にどうやら道に迷ったようです。

駅で係員さんに聞き、途中の道でもチラシ配りをしていたイケメンコックさんにも聞いたそうです。

アイスブレイクの際に普段の生活を聞くと、これまた初対面の人でも物怖じせずに声かけられるようです。

僕の感じた第一印象、そしてこの普段の生活っぷり。

これで希望職種「営業」と言われたら、あっさりと『採用!』が出そうな雰囲気ですね。

今の段階でも一次面接、二次面接までは通る可能性は十分あると思いますよ?

ただ、三次面接・役員面接ともなると、ちょっと「?」です。

一発で強烈な印象の子については、その内面を探られるからです。

さて、ここまで読んでいただいくと、

Eさんの内面は関係なく、外見(眼力・雰囲気・コミュニケーション)に終始しています。

Eさんに指摘させていただいたのは、

『意識しなければなんでもなく出来る事が、意識した時に出来なくなっちゃうでしょ?』

という事。

社会人になると、行動には必ず結果が伴い、それに対する評価が行われます。

常に行動に対しては意識がつきものなのです。

そうなった時に、Eさんが普段と同じようなパフォーマンスが出来るかどうか?

これが採用・不採用判断の場面においては評価されます。

Eさんは自他共に認める「印象」のある子ですので、

知らず知らずのうちに、その「印象」に振り回されている危険があるのです。

ちょっと彼女の腰を折る事を覚悟の上、内面に話を移していきました・・・。

先日のC君同様、彼女もまた、違う意味で外見(印象)と違う内面を持っています。

どこかで「ほんとの自分」と「普段の自分」の狭間でもがいている部分を持っています。

自己分析に話を移していく中で、

「ほんとの自分の受容」というアドバイスをさせていただきました。

彼女はとても良い「第一印象」を持っています。

だからこそ、それに振り回されず本当の自分も受け入れながら「印象」に手綱をつけて

意識的に様々なキャラクターを持っていればいいのです。

無意識のキャラクターはその時の気分でムラが出てしまいます。

就活期間においてはモティベーションの波はつきものです。

その中で自分のパフォーマンスを最大限に発揮していただく為にも、

意識的なキャラ運用する能力が必要で、その為にも最初の時点でホントの自分の受容は不可欠なのです。

 

エピソード3:ほんとにやりたい事はなんなんだろう?

現在、情報関連の学部に在籍しているEさんは職業選択にあたり情報関連にすべきか悩んでいました。

行動力のあるEさんは社会人と接する中で、さまざまな業種に対して情報収集を行っていますが、

その中でもやはり自分が興味を示すのは「情報関連」との事。

それ以外の業種については、いまいち興味が持てないとの事。

普通に考えれば、「じゃぁ、IT系の仕事がやりたいんじゃないの?」となります。

しかし、ここで自分の中で抱える矛盾・・・

「情報関連の学部にいるという理由で、IT・情報業界に興味を持っている気がする」との事です。

先ほどの「印象」とはちょっと異なりますが、

これもまた実は自分の行動に対して、裏付けがないというのが根本の原因になります。

まずは自分の〖行動〗と〖意識〗の紐付けをしていく中で、

少しずつ見えてくるものがあると思いますので、

自己分析において自分の中の矛盾を解消する事をアドバイスさせていただきました。

 

総括

Eさんは非常に「印象」の強い子でした。

そして、その良い「印象」は無意識の中から生まれてきているものです。

印象が強いだけに、自他共にその「印象」が焼き付いてしまっているとも言えます。

他方、自我という面に視点を移すと、やや普段の「印象」と違う一面がある事が見受けられます。

就活という選択の場面に際し、

初めてこの「意識」と「無意識」の矛盾に直面し、やや戸惑いもあるかと思っています。

しかしそれは単純に「意識」と「無意識(行動)」の紐付けが出来ていないだけで、

これは自己分析をしていく中で解消出来ると思っています。

その中で、意識的にセルフブランディングが出来ていくと、

非常に強い武器をもった就活生と言えるでしょう。

 

〖Eさんからのコメント〗

自分の事を自分が一番理解していない今、なにをしたいのか、なにができるのか、

お話しいただいた事を元に自己分析をしていきたいと思います。

 

そうですね、出来る事は意識的・無意識的関係なく、現実として出来る事です。

やりたい事は行動の中に自然と出るものです。

自然と出ているもの・・・行動が自分のどういう意識を元に行われているか?

これを理解・受容する事で今の矛盾は解消していきます。

まずは自己分析を行い、矛盾を解消して軸を持った就活をしていきましょう!

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