- 山田 幸次郎
- 株式会社アネシスコンサルティング 代表取締役
- 埼玉県
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
話題がでてきます。
外貨預金は円預金と比較して、金利が高く、
うまくすると為替差益がとれるメリットもあります。
メリットをうまく活用すればよいのですが、
デメリットも理解して利用することが大切です。
外貨預金は円を外貨にする際に為替手数料がかかります。
円をドルに換える場合、片道1円の手数料が
かかるとすると、1ドル110円とすると往復で2円
手数料をひくと為替が動かなければ1.8%下がる計算です。
(つまり1.8%以上の利息ないと利息が
つかないことになります。)
外貨購入時期に円高で円に戻すときに
円安にうまくなれば
その分、為替利益がでますが、
必要なとき引き出すタイミングあわせが重要です。
流動性の問題がでてきます。
為替の予想はプロでも難しいものです。
外貨預金を利用する際は、比較的いつでも
円安タイミングで換えることができる
余裕が必要になってきます。
また、海外にいかれる方は
外貨のまま現地で利用できるということもあります。