- うえた さより
- 株式会社ローズ・ウェッジ 代表取締役 カラーアナリスト・コンサルタント
- マーケティングプランナー
対象:販促・プロモーション
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
地方都市で、観光客相手では時に難しい場合があります。ターゲットの絞り込みがいいとはいうけれど、どんどんお客さまが減っていくなかで、なんの対策もしないまま、ボーッとしておくのもいかがなものでしょうか?
大きく分けて
・観光客のみ
・地元の人のみ
・観光客と地元の人、両方
に分かれます。私の著書の中では、改装をして観光客が以前のように入ってくれなくて、本業の仕事にシフトして地元の方をほりおこす話を書いています。読んでみてくださいね。
さて、観光客と地元の両方というのが、少々難しいですね。なり得ると本当に強い。でも、そのお店の地元の人にとって観光客を相手にしているお店は、「ここは、観光客相手のお店だから、私たちは近寄らない。」と無意識に線引き、決めつけられていることも多々あります。
これまでの案件で、お話させていただくと、あとは「売り方」の問題なんです。
近寄っていただくためにも、二百円までくらいのものを日常に使っていただく食べていただけるようなものを提案しなければいけないですね。
お菓子屋さんなら、女性の3時のおやつに。健康を意識している女性が多いぶん、「食物繊維が豊富な食材を使用しています」というのもいいと思います。
売り方は主婦にとどまらず、企業へまわって「3時のおやつに・・・。」(女性は隠れてこっそり3時のおやつという習慣を持ってますからね。)
・・・とオリジナルのものを発信していくことが可能な方は、比較的観光客と地元の方々をお客さまに持つことができます。
また、たとえ、観光客だけだとしても、今はネット社会。買われた袋やパッケージに会社のホームページのアドレスを載せておくと、確実ではないもののリピーターさまになってくれることもあります。
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