- 信戸 昌宏
- 代表取締役
- 茨城県
- 建築家
-
0299-24-1343
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
本格的なリフォームに入りまして、
やっと解体でその内部を見ることが可能となりました。
事前に見に行ってもらったのですが・・・
点検口が無かったので、内部は分からなかったのです。
推測で大体予想はしていたのですが・・・
築23年。会社の別荘みたいな感じでご利用されていたようで
最近はたまにしか来られていなかったようです。
それでも雨漏りがあったり、床がふけて来たら修理をしたりと・・・
出来ることはされてきたそうです。
結果・・・
幸い土台にはどこもシロアリ被害は無かったのですが、LDの大引きや束は
シロアリにやられていました。
意外とキッチンは使用することが少なかったせいか被害なし。
でも、ここまで全交換します。
そして点検口が無かったので、開けてみて分かったこと・・・
LDから元和室には行けなかったのです。。。(基礎に開口が無かった)
元和室・・・ここもシロアリに侵されていたのですが、耐力的には大丈夫なようなので
薬のみにしました。
さて、こうなると点検口がとても大事ということが分かりますね。
それと、今後の修繕に対しても対策を講じておかなければなりません。
ということで点検口を2か所設置。
LDからそれぞれの部屋に進んでゆく開口もとても小さかったので、
下を削って今後人が潜って作業できる状態にしました。
当初はそんなに大げさに考えていなかったでしょうから良いのでしょうが
将来いろんなことがあることも考慮して作っておくことも大切ですよね。
資産価値も変わってきてしまうものですからね。
新築でも途中のリフォームでも、将来のメンテナンスも考えておきたい
ものですね。
このコラムの執筆専門家
- 信戸 昌宏
- (茨城県 / 建築家)
- 代表取締役
ちょっとした工夫で将来動線にも対応。長期快適な暮らしのご提案
今から将来を見据えて、最初にちょっとした施工工夫を加えてみませんか。「地震に強い」は当然として、省エネや老後・将来の経年改良など最初に工夫して、「将来のコスト負担を出来るだけ減らす」をご提案。知恵を絞って限られた予算の中で最善を尽くします。
「リフォーム」のコラム
内窓を入れて酷い結露はどうなったのか(2012/02/06 12:02)
リフォーム完了・残金決済前の入居(2011/11/09 12:11)
湿気で下地はどうなっていたか。(2011/11/07 12:11)
なんか良い風景でした。(2011/10/28 12:10)
シロアリの侵入経路(2011/10/26 12:10)
このコラムに関連するサービス
「家を建てる」その前に勉強しておくこと。
- 料金
- 無料
家を建てる・買う前に「最低限知っておくべきと思うこと」を計4回にまとめました。住宅取得に関する注意事項は多岐にわたりますが、その中でも最低限知っておいてもらいたいことを事前準備として一緒に勉強しましょう。
このコラムに類似したコラム
屋根の応急処置を無料で行うちょっと危うい3名の屋根業者 曽根 省吾 - 一級塗装技能士(2021/07/18 14:07)
耐震改修工事(屋根の軽量化) 齋藤 進一 - 建築家(2017/02/01 18:00)
外壁塗装をする事により雨漏りを起こしてしまう仕組み 深澤 熙之 - 建築プロデューサー(2016/10/14 12:08)
やっと外壁修理となりました。 信戸 昌宏 - 建築家(2014/08/04 12:00)
雨漏りの痕がある。。。 信戸 昌宏 - 建築家(2014/04/18 12:00)