- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
環の小坂です。
ホームページを見ると、URLに例えば、
「http://www.web-mining.jp/」や「http://web-mining.jp」のように
URLが出ますね。
「www」があってもなくても同じ内容が出る設定をされている方多いと思います。
この「www.web-mining.jp」や「web-mining.jp」をFQDNと言います。
(ホスト名と呼ばれることもありますが、正確には違います。)
これは一見便利ですが、実はあまりよくありません。
外部、例えば検索エンジンから見ると「似たサイトが二つある」という判定をされて、
マイナス効果をもたらす場合があります。
また、外部からのリンクが「www」ありなしで分散することもあります。
これを解決するために、例えば「http://web-mining.jp/」に来たら
「http://www.web-mining.jp」に転送させる方法をお勧めします。
「301転送」という方法です。
似たようなもので「302転送」というのもありますが、これは一時的に転送をかけるもので、
恒久的に転送させるのが「301転送」です。
一例ですが、下記のように「.htaccess」に書きます。
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^xxx.jp
RewriteCond %{SERVER_PORT} ^80$
RewriteRule (.*) http://www.xxx.jp/$1 [R=301,L]
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^xxx.jp
RewriteCond %{SERVER_PORT} ^443$
RewriteRule (.*) https://www.xxx.jp/$1 [R=301,L]
</IfModule>
本来の目的とは違いますが、検索エンジンの順位向上にもつながります。
以上。
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