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小松 俊明
リクルーターズ株式会社 経営コンサルタント (専門/人材ビジネス)
東京都
経営コンサルタント

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対象:転職・就職

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面接では具体的なエピソードを話す

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転職活動の悩み

「あなたの成功体験について教えてください」 これ、面接質問の定番です。成功体験の代わりに失敗体験を聞かれることもあります。「もっとも苦労したこと」「仕事を通して感動したこと」「最近一番学んだと思ったこと」など、質問はいかようにも変えられます。


面接官がこうした質問をする意図は、ズバリ、あなたの実体験を聞きたいと思ってます。


そうです。この質問に正しくこたえるには、「具体的なエピソード」が必要なのです。


それにもかかわらず、次のような答えをする人が多いのが現実です。


質問 「あなたが部下のマネジメントで最も苦労したことを教えてください」


回答 「部下とのマネジメントで一番大切なことは、本人と深いコミュニケーションをとることです。上司に自分からアプローチできる部下ばかりではないので、私は常に積極的に部下に自分からアプローチしています。」


この答えを見て、「え、何が悪いの?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。というのも、部下とのコミュニケーションを深めることが大切という上司の意見は正論であって、全くケチのつけようのない答えであるからです。


ただ本当にこのような答えで、面接官は満足するでしょうか。実際、このように答えるだけであれば、正直誰でも同じような答えを言うことができます。


ここで思い出してください。大事なのは「具体的なエピソード」です。


回答 「・・社で働いていた5年間に一人、まじめに仕事に取り組んでいる部下がいたのですが、担当している顧客の筋もあまり良くなくて努力の割に結果が出ていませんでした。やる気もあり、将来性のある部下だったので一緒に顧客を何度も訪問し、新規開拓にも同行しましたがなかなか成果に結びつきませんでした。そうした中、会社として一人リストラしなければならなくなり、彼の名前がリストアップされました。彼の努力とポテンシャルを信じていたため、何度も上司と話し合い、あと半年リストラを先送りすることになりました。ちょうどそのころ、顧客の窓口が変わり、それまで色々と種まきをしてきたいくつかの企画が採用され、その顧客は半年のうちに最大の売り上げを上げる顧客に育ちました。部下のパフォーマンスも見違えるほどアップし、今ではトップ営業マンとして活躍しています。このケースは上司として、いろいろと学びを得ることがありました。」


例えば、こんな風に答えてみてはどうでしょうか。


面接の定番質問は必ず聞かれることがわかってますから、転職活動中の方は、必ず「具体的なエピソード」をたくさん用意しておいてください。

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