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対象:心と体の不調

茅野 分
茅野 分
(精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
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井元 雄一
(カイロプラクター 博士(健康科学))

閲覧数順 2016年12月04日更新

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知らなかった・・では遅い!サプリメントの健康的な選び方(4)

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  1. 心と体・医療健康
  2. 心と体の不調
  3. 疲れやすさ

(続き)・・Sapplementは元来「補うもの」という意味の英語であり、毎日の食事だけでは不足しがちな栄養素をサプリメントから補給する、という考え方に由来しています。よくある誤解としては、「サプリを飲んでいるから大丈夫」などといって不摂生する人が後を絶ちませんが、食生活を全く顧みずにサプリメントや健康食品に頼るのは本末転倒というものです。ここはやはり基本に立ち返り、出来る範囲で健康的な食生活を心がけ、それでも不足する分をサプリメントで補う、という姿勢が大切です。

 

さて市場に無数にあるサプリメントの中から、一体どのようなものを選べば良いのでしょうか。それにはまずサプリメントを飲む目的をはっきりさせ、それに適合したものを選ぶ必要があります。すなわち自身の体調や病状を把握し、不足している栄養素を推測し、どのような状態になりたいかによって、ふさわしいサプリメントが自ずと違ってきます。他人が飲んでいるサプリメントが自分にも合うとは限らず、かえって体調を崩すケースや有害であるケースもあるのです。

 

例えば貧血傾向のある女性には有効かつ必要な「鉄」を多く含むサプリメントは、多血症気味で血圧の高い男性にとっては有害な活性酸素を発生させかねない代物です。また抗酸化作用の優れた栄養素であるベータカロチンは、妊産婦が多量に摂取した場合には胎児奇形につながる恐れがあり、充分に気をつけなければなりません。サプリメントといえども十把一からげではなく、本人の体調や病状、不足している栄養素などによって細かく配慮すべきです。

 

従って自分に合ったサプリメントを的確に選ぶには充分な自己分析が必要になってきますが、一般の方には少し難しい側面があります。ある程度の医学的、栄養学的な知識が必要だからです。そこで医師や薬剤師、栄養士などの専門家を活用することをお勧めします。従来はサプリメントには否定的な意見をもつ医師が目立ちましたが、最近では個人的に関心をもち、勉強する医師が少数ながら現れてきました。外来や薬局などで遠慮なく質問してみるとよいでしょう。

 

サプリメントを選ぶ際に最も大切なことの一つは、栄養素を単独で摂取しても殆んど意味はない、ということです。つまりビタミンCやカルシウムなどの栄養素は、体内でお互いに相互作用を及ぼし合って効果を発揮しているのであって、決して単独で働いている訳ではありません。従って特定の栄養素を単独で摂取してもあまり効果はなく、不足していると推測される栄養素を列挙し、一括して摂取する方がはるかに有効で、しかも理に適っているのです。

 

例えば貧血傾向があり、慢性の疲労感やイライラ感、肌の荒れを感じる女性の場合には、貧血に関連する鉄や葉酸、疲労やイライラを抑えるビタミンB群やビタミンC、カルシウム、肌や粘膜を保護する亜鉛やアミノ酸といった栄養素が最低でも必要です。これらの栄養素を合わせて摂取するには、個々の栄養素を単品で含有するサプリメントを購入しまとめて摂取する方法と、これらを包括的に含有する総合的なサプリメントを摂取する方法とがありますが、それぞれに一長一短があります・・(続く)

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