- 咲桜 佳美
- 株式会社天職プロデュース 代表取締役社長
- ビジネスコーチ
対象:コーチング
【天職を手に入れる100の法則】
こんにちは。天職支援と天職起業の天職プロデュースです。
では、本日の法則スタート!
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「感情は『こども』と同じ」の法則
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ときどき、人から相談を受けることがあるのですが、
「感情をうまく表現できなくて、できる人がうらやましい・・」
「怒りや悲しみを抑えてしまいます。
だって、出すのは良くないことですよね?」
「泣きたいときも泣けないんです。」
など、自分の感情とうまくお付き合いできない人がいます。
こんな相談されるときに、この話をします。
私も、少し前までは、いろんな感情を頭ごなしに
押さえつけていました。
でも、それは逆効果です。
感情はこどもと同じだと考えます。
あなたの中の小さなこどもです。
たとえば、
小さなこどもが、おうちに「痛いよ~、わーん」って、
泣いて帰ってきたときに、
「泣くんじゃありません!みっともない」
などと言っても、こどもは泣き止むどころか、
もっと輪をかけて激しく泣きます。
でも、それを力づくで泣くのを止めさせようとすると、
泣いてはいけない、悲しんではいけないって、ガマンして、
自分で強烈なブレーキをかけるようになってしまいます。
それが何度も続くと、ブレーキをかけすぎた車みたいに
感情を感じることがマヒしてしまいます。
すると副作用として、悲しみはおろか、喜びや楽しさも
感じなくなります。
感情は、喜怒哀楽、すべて感情です。
どれが良くて、どれが悪いということはありません。
感情表現が豊かな人は、よく笑い、よく泣きますし、よく感動します。
そうでない人は、無表情です。
こどもが泣いているときは、
「悲しかったね、思いっきり、泣いていいんだよ」
って、よしよしして安心して泣かしてあげる必要があります。
そうすると、いつの間にか泣き止みます。
丸ごと、受け入れてあげることです。
喜んでいようが、怒っていようが、同じです。
もし、悲しんでいたり、イライラしていたなら、
気の済むまでしっかり味あわせてくださいね。
そこが未消化だと、ズルズルとあとに引きずります。
自分のこどものように、感情を大事にしてあげてくださいね。
自分に対しても、人に対しても。
そうしないと、グレてしまいますよ~(笑)
感情は、こども。丸ごと受け入れてあげる。
でした。