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閲覧数順 2016年12月10日更新

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日経記事;ネット通販に 各社フェイスブック活用 に関する考察

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皆様、おはようございます。
グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁です。

10月7日付の日経新聞に、『ネット通販各社、フェイスブック活用 ヤフーは商品評価と連動』のタイトルで記事が掲載されました。

本日はこの記事に関して考えを述べます。

記事の主な内容は以下の通りです。

『インターネット通販大手が「フェイスブック」などのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の本格活用に乗り出す。利用者がネット上で情報を共有できるSNSの特徴を生かし、ヤフーは自社の通販サイトに消費者が商品を評価する機能を新設。

楽天は11月から、運営する仮想商店街にサイト上で友人らと情報交換しながら買い物が楽しめるサービスを導入する。

ネットを手軽に使えるスマートフォン(高機能携帯電話)の普及を背景にネット通販やSNSは利用者が拡大している。SNS経由でネット通販を利用しやすい環境を整え、各社は顧客の開拓や囲い込みにつなげる。

ヤフーは年内にも、自社サイト「ヤフー!ショッピング」で扱う商品について、SNS経由で評価したり、良しあしをコメントしたりできる機能を設ける。
投稿された情報を商品画像とともに紹介し、他のSNS利用者が購入時の判断材料にできるようにする。

約2万店の加盟店向けには10月中にSNSでの自社ページの制作代行などのサービスを始める。新しい商品やキャンペーンの情報を流す際、複数のSNSで自動的に情報更新できる仕組みも導入するほか、SNS上での決済サービスも追加する計画だ。

楽天は6日から、仮想商店街「楽天市場」の約3万7000店の加盟店向けにフェイスブックなどのページ制作代行サービスなどを開始。

SNSや楽天市場の利用者同士が同じ商品について、サイト上で意見を交換しながら買い物ができる機能も新たに開発し、11月から本格的に導入する。

全世界で8億人超が利用するフェイスブックは世界最大のSNS。日本でも利用者が500万人超(9月時点)と急増している。実名登録者が大半のため、友人同士での商品評価など情報への信頼性は高い。

海外ではすでに米アマゾン・ドット・コムがフェイスブック利用者向けにお薦め商品を紹介するサービスを展開し、日本法人のアマゾンジャパン(東京・渋谷)も導入を検討している。

日本の消費者向けネット通販市場は毎年2桁成長が続き、2011年度は約8兆2000億円になる見通し。

スマートフォンの普及により「数年内にネット通販の取引の3~4割がSNS経由になる」(業界関係者)との予測もある。』


ネット通販事業は、本ブログ・コラムで何回か書いていますように毎年伸びています。従来、紙のカタログ中心だった通販会社も積極的にネット活用するように方向転換しています。

その状況下、ヤフーは自社サイトの「ヤフー!ショッピング」とフェイスブックを連動させて、商品の評価やコメントなどをフェイスブック内で共有化させる仕組みを導入するようです。

私もフェイスブックを使っています。フェイスブックは基本的に実名登録しますので、他人を誹謗中傷したり、嘘を言うなどのネガティブ行為は少ないです。

それだけ、フェイスブック内で共有する情報は信頼性が高く、お互いに信用し合って会話できる環境になります。

ヤフーは、このフェイスブックの特徴を活用して、お互いに相手が確認できる消費者同士での会話で自社サイトに掲載した商品の評価をしてもらって売上拡大につなげようとの目論みです。

多分その先には、フェイスブック内で会話された情報をヤフーのサービス内容やサイトに掲載された商品の評価結果を次の商品開発に生かす仕組みを考えていると予想します。

また、新商品やキャンペーン情報を流す仕組みもフェイスブックを活用する計画です。フェイスブック内の会員に「いいね」と評価され、その数が多くなればなるほど、その商材に対する評価が上がり信頼性が増します、

フェイスブックの活用を増やす理由は、スマホの高速普及があります。従来の携帯ではWebサイトやフェイスブックにアクセスすることは、難しかったですが、スマホはパソコンと同様にネットにアクセスできますので、Webサイト閲覧頻度が飛躍的に向上しています。

各種調査結果をみますと、スマホやパソコンでネット活用するユーザーの60%以上がネットショッピング
を楽しむと言われています。

スマホ普及でネット活用人口は、ますます増えていきます。ヤフーは、その中で実名登録で運営されていますフェイスブックとの連動を始めたわけです。

海外ではアマゾンがすでにこの仕組みを取り入れており、近々にアマゾン・ジャパンも国内で同じ仕組みを採用する計画とのこと。

国内企業は、国内市場及び海外市場向けにネット通販をもっと積極的に活用すべきです。ほとんどの企業がWebサイトを持っていますので、フェイスブックを積極的に取り入れて情報発信したり、ヤフーやアマゾンなどのネット通販の仕組みを活用する姿勢が重要です。

フェイスブックのユーザー数は飛躍的に増えています。「いいね」をたくさんもらえることで商材に対する信頼感が向上します。

企業は、市場が横ばいか低迷する環境では、販路開拓を強化することが重要です。ネット通販は大きな投資や高い維持コストを払わないで販路を広げられます。

フェイスブック内での双方向の会話により、消費者の評価や意見も吸い上げることが出来ます。
その予想効果を事前検証して行うかどうか決めるよりも、先ず「やってみよう」的な軽い気持ちで行うことをお勧めします。

まだまだ国内企業の中にはネット通販の潜在力を理解しないところが多いのが実情です。「習う」よりも
「慣れる」姿勢でネットと付き合うのが大事です。

フェイスブックは、ほぼ実名登録なのでWebサイト上で炎上して火傷を負うリスクも少ないです。勿論、企業側の情報提供の仕方も重要です。

よろしくお願いいたします。

グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー GBM&A 山本 雅暁

 

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