探偵業の透明化について考える - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松本 耕二
株式会社アイ・コンサルティング 代表取締役
北海道
研修講師

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対象:人材育成

中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月06日更新

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探偵業の透明化について考える

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はじめまして。
株式会社アイ・コンサルティング代表取締役の松本耕二と申します。

本日より、オールアバウトプロファイルにてコラムの執筆を開始することとなりました。

探偵業は、もともと秘匿性の高い特殊な業種ですが、情報化社会となった現代においても、一般社会に対しその透明化が図られていない部分が多々あるように思えます。

たとえば、探偵業に一切関わったことがない一般の人々に対し、「探偵の仕事をご存じですか?」と尋ねたとき、私の経験上、彼らは次の1から4までのどれかを回答する傾向にあります。

1.浮気調査
2.家出人探し 
3.盗聴器の発見
4.よくわからない

このことは、探偵業の有益性について、たったこれだけのことしか一般社会に対して透明化が図られていないということを示唆しています。

他方において、探偵業に関連する苦情トラブルが多いという事実があります。過去5年間にわたり、消費者センター等への苦情件数が、年間1,000件を上回っていることは、業界にいる者にとっては周知の事実でしょう。


この点について、業界全体の風潮は、一部の心ない悪徳業者のせいにしているように見えます。しかし、苦情内容の半数以上が契約に関するものである点に鑑みると、事業者が消費者に対し、契約ルールなどの注意事項について、予めその透明化を積極的に図っていれば、これだけ苦情が生じることもないのではないでしょうか。

私は、これら探偵業界が抱える問題を解決し、かつ業界を発展させるためには、事業者と消費者双方にとって公平な立場から、探偵業そのものについて透明化を図る必要があると考えます。すなわち、業界における問題点などをあえて公にすることで、社会の意識を変革させることこそが、今の業界にとって最も重要であるということです。


また、それが探偵業法の定める「個人の権利利益の保護」という目的の達成に寄与するものであれば、何ら問題はないはずです。

これからの業界を担っていく人材を育成・指導する責任ある立場から、今後の執筆活動において、事業者と消費者双方に向けて探偵業に関する正しい有益な情報を発信し、探偵業の透明化、ひいては業界の発展と、業法の定める目的の達成に寄与していきたいと考えています。

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