もしも○○がベイスターズを買収したら？

環の小坂です。

DeNAがベイスターズを買収するという噂がありますが、
もしも買収したらどうなる？というコラムです。

※パロディーなので、関係者の方で気分を害される方がいましたらご容赦ください。

【もしＭＯＢＡＧＥがベイスターズを買収したら】

・会員登録すると、入場権を無料でゲットできる。
　チケット（紙）がなくても、会員登録して携帯をかざせば入場できる。
・飲み物や応援グッズ等を持ちこむことは出来ない。
・入場は入場権があれば無料でできる。
　入場時に係員から「規約」を渡され、それを承諾したら入場できる。
・応援グッズは持ち込み不可なので、必要な場合は
　応援グッズ置き場から持っていくことが出来る。
　持っていくと1つ300円課金される。1年間有効。
　同じ運営グッズであれば、年間何度使っても課金は増えない。
　持ち帰ることは出来ないので、預けることになる。
・試合観戦は1回毎に課金される。（1回100円）
　特に課金に関して事前に告知はない。
・課金の金額は試合毎に変わる。
　巨人戦は1回300円になる。
・観戦中、試合を見ることは出来るが、
　スコアボードを見る際は特殊な眼鏡をかける必要がある。
　その眼鏡は1試合1000円課金される。
・ジェット風船も配布される。1個300円課金される。
・ホームランボールは1個あたり1000円課金される。
・トイレは1回あたり100円課金される。
・各課金は毎月月末に締められ、クレジットカード等で引き落としされる。
・ＭＯＢＡＧＥの会員が他の球団のファンクラブに入ろうとすると妨害行為を受ける。
・若者のファンが増える。

【もしマイクロソフトがベイスターズを買収したら】

・ＯＳライセンスを購入すると、永久に観戦する権利を得ることが出来る。
　ＯＳライセンスは約3万円。
・分厚いライセンス説明書を付与される。同意しないと権利を行使できない。
・球場にはスコアボードも椅子も何もないが、
　explorerという管理ツールだけは付与される。
・ライセンスがあれば、球場に入ることが出来るが、それ以外は別途ライセンスが必要。
　outlookという椅子とexcelというミニスコアボード、wordというメガホンを
　セットにしたofficeというライセンスを販売されている。
　これもライセンスで約3万円で購入できる。
　また、選手にメッセージを伝えるためのpowerpointがあるとかなり快適な応援が出来る。
・選手のユニフォームも自由に購入・ダウンロード出来る。
　ただし、引退・退団等していなくなった選手のユニフォームを着て
　入場すると、「腐った牛乳ですので、今いる選手に変えてください」としつこく言われます。
・古い椅子等のofficeは今でも使えるが、拡張子が変わったので、
　結構大変である。新しいライセンスの購入をお勧めされる。
・試合が白熱してくると、動作が重くなり、球場全体のスピードが落ちたり、
　自身のofficeの動作が遅くなる。
・時々球場全体が固まってしまう。その場合は再起動するしか方法はなく、
　試合は1回表からの再開となる。
・自身のofficeが固まることもある。その場合強制終了する必要があるが、
　再起動すると、再度入場からやり直しになる。
・定期的に「デフラグ」を行い、無駄な選手が消えていく。
・最下位になると、アップグレードを実行する。選手は全員入れ替えとなる。
・試合終了時に、officeを片づけようとすると、自動アップデートが始まり、
　「片づけないでください。自動で片付けます。」と出ることがある。
　これが終わるまで帰ることは出来ない。
・サラリーマンのファンが増える。

【もしアップルがベイスターズを買収したら】

・ライセンスを購入すると入場できる。
・他の球場で使用していた応援グッズ等を使うことは出来ない。
　なぜなら、他の球場と仕様が大きく違うので、持ち込むことが出来ないのである。
・ボールやバットも他の球場とは仕様が違うので、独自に用意する必要がある。
・ベースは角丸で、トイレ等場所の案内は全てアイコンで表現されている。
　はじめてきた人はおそらく迷う。
・球場の音を聞くipod、スコアボード等を確認するipad、応援をするためのiphoneがあると快適である。
　ただし、国内において、通信速度に問題があるため、
　観客数が多いと、表示されるのに時間がかかる。
・応援グッズはもちろん、飲食店も全てアップルの審査があり、
　アップルの決済システムを通してしか購入することは出来ない。
　ituneもしくはappstoreで購入する。
・球場はすごくきれいで、画質がよい。
・監督のプレゼン能力は抜群である。
・いい選手ではだめで、すごくいい選手しか採用されない。
　なので、70名もメンバーが揃わない。
・移籍してきた選手は他のチームと何もかも違うので、
　慣れるのに時間がかかる。
・クリエイターのファンが増える。

【もしfacebookがベイスターズを買収したら】

・ライセンスはフリーで入手できる。
・ミニスコアボードを配布される。
　右側に広告が表示される。
・ライセンス入手時に、経歴や性別、生年月日などの情報を入力する。
　入力は任意であるが、名前は実名である必要があり、写真の登録も必須。
　一人で１ライセンスしか入手できない。
・ファン同士で友達になることが出来る。
・友達になる試合中の書き込みをお互いに見える。
・選手のフィード購読も可能である。
　選手のプレーに対して、書き込みや「いいね！」を記録することが出来る。
・無料で便利であるが、球場の配置、応援方法、
　ミニスコアボードのレイアウト等が頻繁に予告なしに更新される。
・公式応援グッズは一切販売されない。
　だが、色々な人が勝手連で作って提供しているので、
　それを取り込むことは可能である。
・イベントの告知もミニスコアボードの脇に表示される。
　「参加する」ボタンを押すだけで参加できる。
・ライセンスを持っていれば、球場以外の場所でもミニスコアボードを閲覧できる。
　（但しネット環境は必要）
・誕生日になると、ファンの人から誕生日おめでとうメッセージが殺到してうれしい。
・外国人や新しもの好きのファンが増える。

以上。