市場の中で御社のウェブサイトは生きていけるのか? - Webマーケティング全般 - 専門家プロファイル

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市場の中で御社のウェブサイトは生きていけるのか?

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徒然

環の小坂です。

「保護」という言葉は今後死語になっていくと思われます。

・インターネット等の影響

20年前、インターネットはほとんど普及していない時代、
情報を得る手段はテレビ・ラジオ・新聞・本。あとは講演会等。
限られていました。
当然それらのマスメディアを人は見るわけで、既得権益があったわけです。
しかし、今その既得権はなくなりました。

それは多チャンネル化が進んだこともありますが、
インターネットの普及で、早く情報を入手できるだけでなく、
多様な情報を入手できるようになったからです。
その情報にはいわゆる「ソース」も含まれます。
マスメディアは大量な情報をうまく整理して発信したわけですが、
そのソースを皆が得られるようになると、マスメディアの優越性は失われます。
ただ整理するだけでは、情報が遅くなる分だけマイナスで、
そこからの行動予測や未来を語れないといけないわけです。
ということで変化も求められます。
それまでのテレビ局同士の競争から、広い競争へとなったわけです。

同じようなことが電話業界にも起きています。
NTTの独占が崩れただけではなく、IP電話やスカイプフォンなどの登場で、
電話自体がテレビや新聞などと同様に、電話会社内のコップの争いではなく、
他の手法との戦いになってきます。

・国境は実質なくなった

こういった例は多いですが、これは企業や個人にも当てはまります。
業界内の競争。そして、グローバル間の競争。

経済的には国境はなくなったといっていいでしょう。

今TPP賛成・反対という議論がされていますが、このインターネット等の変化を見れば、
近い将来、「実質的に国境はない」状況になります。

なので、国による産業保護という概念自体がなりたたなくなるはずです。

事実、米国で設計し、台湾で生産し、日本で販売されるということが当たり前の世の中です。
日本企業も日本で設計し、中国で生産し、米国に販売するということが当たり前に起きるでしょう。
セグメント化も進みます。

企業に例えれば、何でもかんでも社内でやっていた企業が、
一部業務をアウトソースしたり、販売先を海外に変えたりということです。

そうなると、そのアウトソースされた仕事を社内でしていた人が生きる道は2つしかありません。
他の仕事に移るか、アウトソースを請け負う企業に移るかです。

これを国レベルの話しに戻すと、「誰でも出来る」仕事で「普通のスピード、普通の品質」の人は
コスト的に合わなくなるので、もっとコストに見合った高レベルな仕事をやるか、
コストの安い国に行って自身も給料を下げるかの2択です。

そうなると、国として、地域として競争優位性を高めるには
TPPがいいかどうか別にして、保護をやめて海外と戦える環境にすることが
必然になります。
保護をやめるというか、近い将来産業保護は出来なくなりますから。

そう考えると優越的な地位を占めるためにもTPP参加は早期にするべきでしょう。
(反対する人はいつまでも保護が可能と思っている。)

楽市楽座ですね。

・皆さんのウェブサイトはどうですか?

さて、ここでようやく本題です。

企業や人はもう保護されません。自由公平な競争の中で戦って勝つ以外に
生きる権利を得ることは出来ないのです。

これは「ウェブサイト」にも同様のことが言えます。

むしろウェブこそが自由公平な競争のさきがけ、保護がない世の中を具件化した状態です。

皆さんのウェブサイトはどうでしょうか?

ONLYONEとまで行かなくても、優れた点があるかどうか。
サービスが優れているだけではダメです。
そのことが伝わっているか。
伝わるかどうかというのは二つの要素があります。
見てほしい人が見ているかと、見た場合に共感を得られるか。
この2点です。

ネットはいくらでも比較が出来ますし、何度でもいつでも閲覧出来ます。
そして、知らぬ間に決着がついています。
皆さんのサイトで注文したり、問い合わせをされた方は御社を選んだわけですし、
何もしない人は他の方法を選んでいます。

しかもウェブは誰でも見れます。競合も見れます。
「まねできる」ことだけやっていては、仮に一旦1位になっても、いずれ落ちます。

ではどうやって勝つのか?
他の企業がやっていないことをやる、発想を変える、
集客力をあげる、問い合わせの対応を改善する、
商品・サービス自体を良くする等等色々ありますが、
PDCAを回しながらどんどん良くしていくことです。

PDCAって言葉はかっこいいですが、ようは試行錯誤です。
試行錯誤ということは、当然失敗もあり得ます。
でも失敗を恐れると何にも出来ません。

一般の世の中では「不作為」が生き残る術である場合もありますが、
ウェブの世界ではそれが最大のリスクです。
成功>失敗>不作為です。

ウェブ解析をしっかり行い、新しい挑戦をどんどん行い、
他がやっていないことをやっていく。
目立たないところでも、ストロングポイントになるところがあれば、
それを強調する。価格?実績?わかりやすい説明?コピー?
色々表現方法はあります。

競争社会で人も国も企業も保護はされない、保護されていては死ぬのを待つばかり。
ウェブもそうです。
誰も保護してくれるわけではない。
国境のない、参入障壁のない、先行者利益もない。
ここで成功すれば開国しようが、国がなくなろうが、生き残れます。

・個人の時代

企業だけではないです。個人も同様です。

今までは企業ブランドが強く、個人は弱かった。
退社すればそれまで仲良かった人が知らんぷりということが当たり前。

でも今後は違います。
個人のブランド力も非常に重要です。

マニュアル的な仕事は安い外国の労働者が出来ますし、
機械化も出来ます。
人がやる仕事は人によって成果に差が出る仕事。
ノウハウもそうですし、新しい情報もどんどん出ます。
人から教わった段階でもう時代遅れ。
先に先に学習し実践し成果をあげる。

今までは、国>企業>個人。
これからは個人>企業。国はそこに居場所はなくなります。

情報発信を誰でも出来る時代。
マスメディアと個人が同じ土俵にいる時代。

facebook等個人の力を高めるツールも多い。
アウトプットする場も多い。

究極の戦国時代になったなあと思います。

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(東京都 / ウェブ解析士マスター)
株式会社環 代表取締役 社長

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