業務日報 2011-09-21~22(デバイスコンサルティングや新規受注)

高齢者へのサービスの一環として自治体が進めるタブレット型デバイスを使ったプロジェクトに参加させていただいているところ。自分の役割はアクセシビリティの観点からのインターフェイスに関するコンサルティング。

高齢者の感覚に近づくため、某協会に協力いただいて高齢者の感覚を疑似体験できるツールを身につけさせていただきながらのデバイスチェックをすることに。腕の可動を制限するための肘あて、手首の重り、三重の手袋。白内障などを体験するための特殊なゴーグルなど色々付けさせていただいてデバイスを触ると、やはりいつも自分が使っているのとは全く違う感覚。これまでの色々な前提が崩れる中で、改善出来る部分と活かせるものとをメモ。このメモするのもかなり書きづらい。約1時間弱メガネを取っ換え引っ換えしながらテストとメモの繰り返し。収穫は色々あったのでとても有意義なテストでした。

今週も外に出ることが多く、事務所に戻って作業できる時間はとても貴重。スタッフが手分けしてそれぞれの案件をスピーディーに仕上げてくれるのは本当にありがたい。皆レベルアップしたし、これからもどんどん上がっていくと思います。

22日、初めての方から電話をいただく。県内の遠く離れた自治体職員の方からご相談の電話。地域の農作物をブランド化したく県の某課に相談したところ当方を紹介されたそうで、某課から依頼を受けて当方が制作・管理している歴史遺産PRサイトを見て気に入ってくださったとのこと。お見積り急ぐということでざっくりの金額をご提示してあとはお返事を待つことに。過去の仕事を気に入ってくださった方が、こちらから何もお願いしていなくても他の方に宣伝していただけるというのは本当にありがたく、身の引き締まる思い。皆でこれからも精進します。

その他、事務所で新しく始めるアイデア出しなどもちょこちょこ。最初は事務所の全員でやっていたものの、この段階でのボトムアップ方式は時間がかかるのである程度人数を絞ってトップダウン方式での進め方に変更。意見が素早くコンパクトにまとまるようになったので良い感じに。どんどん進めていこうね。

22日の夜は今週入ったばかりの新人さんの歓迎会。地元行きつけの居酒屋で楽しく話と料理を堪能。来週からまたがんばりましょう！