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うえた さより
株式会社ローズ・ウェッジ 代表取締役 カラーアナリスト・コンサルタント
マーケティングプランナー

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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これからは、「色彩心理」「顧客心理」を活かした「集客」を!

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集客にはいろいろな方法や策があります。

当然といえば、当然の話です。

特に私が得意としているのが、「色彩心理」「顧客心理」を切り口としているところでしょう。本を出版した時、プレスリリースを地元のメディアにすると、「色彩心理を使った話でしょ?」(そんなのあたりまえの話じゃないか)といわんばかりのノリでしたね。

ただ、色と心は密接してまして、例えば、衝動買いで赤い洋服とかつい買ってしまい、後で着る事がなくなったということはありませんか?

あるはずですよ。

その時の心理が「赤のように積極的になりたい」と思ったのでしょう。心が沈んでいると、時に(人によりますが)こんなふうに、赤の洋服を買う事だってあるのです。

じゃ、なぜ大事なの?って思うでしょ?

今の日本人に必要だと思うのです。3月以来、日本人は心のダメージを大きく受けています。東日本の人だけでなく西日本の方もダメージを受けています。

そういう心のダメージを受けている時こそ、「色」に注意すべき時なのです。上記の例えのように私たちは、「色」で心のバランスを保とうとするからです。「色」に過敏になっているといってもいいでしょう。

先日、東京は銀座の方から、私の著書を読んで感銘したというメールをいただきました。また、銀座の実情も教えてくださいました。「震災後、節電でお客さまがめっきり減りました。」という内容のもの。

ニュースなどで、ご存知だと思います。ネオンサインなどがだいぶ消されて、薄暗い繁華街になっていますよね。これは、トンネルの原理と同じです。私たちは薄暗いところから、少しでも早く明るいところへ行こうとします。銀座の薄暗い町よりも、かえって電車の中のほうが明るいと「さあ、家にかえろう。」と消費者もそう思いますよね。薄暗いと購買意欲も萎えてしまいます。

もう少しすると、私たちもその薄暗さに多少慣れるかもしれません。また、節電を若干控えるかもしれませんね。今回の銀座は「照度」明るさ(色も関係します)に対する心理が働いたといえるでしょう。

また、消費者が「色」に敏感になっている時です。どうぞ、ビジネスとして仕掛ける側も「色」に敏感になってみてください。



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