経営改革に成功する会社の必要条件(2) - 事業・企業再生戦略 - 専門家プロファイル

ドクトル・ホリコン 堀内智彦
株式会社グリップス 企業ドクター
東京都
経営コンサルタント

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経営改革に成功する会社の必要条件(2)

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■埋蔵金(ムダ)を見える化する-全ての従業員がコスト意識をもつ。

確かに、「売上の10%以上のムダ」と言われてもピンと来ないのもムリはありません。

何故ならば、この埋蔵金(ムダ)には、「目に見える実際損失」と「目に見えない機会損失」があるからなのです。

実際損失とは会社からキャッシュが出て行くので分かります。加工ミスによる材料・部品の損失や回収不能の売掛金、クレームによる弁償金などです。

他方、機会損失は目に見えません。お客様が来店したのに、店員不足で対応できなかった。好みの商品を提供できなかった。クレームの再発でお得意様を失った。クレーム対応で消費した営業マンの人件費などです。

この機会損失の中でも最も大きなムダのひとつが人件費の機会損失です。たいていの社員は月給制ですから、経営者も従業員も人件費を意識するのは給料日だけで?、日々経営資源として消費される“コスト意識”が低いからでしょうか。

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