こだわりのETFで組み合わせる自分用ファンド - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月17日更新

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こだわりのETFで組み合わせる自分用ファンド

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資産運用の原則 ETF(上場投信)とインデックスファンド
どうしても特定な地域にこだわりがあれば、日本を除く中国・タイ・豪州・NZを対象とするMSCI Pacific ex-JAPAN指数に連動するETF、欧州の株価指数に連動するETFは2本、東欧の株価指数に連動するもの、ラテンアメリカの株価指数に連動するETFなどがあります。

 また特定の国の株価指数に連動するものは、中国・香港で6本、韓国2本、台湾、豪州2本、マレーシア、インド2本、メキシコ、ブラジルなどがあり、夫々の国を対象とするアクティブ・ファンドよりも信託報酬は格安です。

 グローバルな指数に連動するものとして、S&Pグローバル100指数に連動するもの、そしてS&Pグローバル一般消費財セクター指数など九つのセクター・ファンドも購入できるようになっています。

 残念ながら、債券を対象とするETFは殆どが米国内の債券を対象とする指数に連動するものしかありません。現在はユーロ建ての債券の世界に占める割合は42%もありますからこの点は残念ですが、多分今しばらくの辛抱と思っています。

そのときは、アメリカ21%、日本28%、その他の太平洋地域1%、英国6%、その他の欧州42%、カナダ2%を参考に組んでみましょう。ただ、個人的にはこの比率でダイレクトに各国国債を購入するほうがよいと考えています。

これらと日本のTOPIXに連動するETFや、東証で上場予定される金のETFなどを組み合わせれば、ほぼ我々一般投資家として必要なグローバルなバランス・ファンドが自分で組み合わせられると思います。

私のホームページに、ETF表を載せています。宜しければ訪れてください。
http://www.officemyfp.com/ETF-1.htm