- 山藤 惠三
- 有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
- 東京都
- クリエイティブディレクター
対象:写真・ビデオ
- 宮本 陽
- (カメラマン)
- 宮本 陽
- (カメラマン)
夏が終わったと思ったら、残暑がぶり返しています。
週末は、富士山5合目まで行ってきました。
改めて富士はにっぽん一の山です。
エスオープランニング、山藤(サンドウ)です。
今回は少し刺激的な内容です。
そうだね、と思う人と、いや、違うね、と思う人がいてよいと思います。
大震災後、日本では、助け合いの精神や、思いやりの気持ちが広がっています。
しかしながら、世界に目を向けると、今でもどこかで戦争が行われています、
ある意味、逆説的な考え方ですが、死があまりにも身近に感じると、
人はそれを避けようとする本能的な行動をするものだと思っています。
私は、クリエイティブ・ディレクターですので、
映像や、広告の手法として、提案したいテーマです。
戦争をなくす方法、高野和明氏のコメントより、
人が戦争で死ぬ場面をニュースでバンバン流すことが必要です。
しかし、それは、現実には制約があり出来ません、
だから、傭兵達が少年兵と殺しあう、目を背けたくなるような場面を徹底的に描写することが映画やドラマの世界では、重要になってくるのです。
自分が人生をかけたのは娯楽産業、エンタメ一路です。
小説も映像もやってゆきたい、両方やったら相当に強くなれると肌で感じているからなのです。
たしかに、東日本大震災後、人々のこころの中には、それ以前とは比べ物にならないくらい、
死が身近になりました。
だからこそ、生きていることを大切に、命を大切に、生きることはそれだけで幸せなこと、
が、わかるのではないかと思う、今日この頃なのです。
参考コメント:ジェノサイド、高野和明 2011/04/10 日経新聞
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