2つある見直し目的の2つ目は「借り替え」です。
住宅ローン借り替えの目的は基本的に「高金利から低金利の住宅ローンに切り替えて、金利上昇による返済リスクを回避する」ことです。
これは金利4%の住宅ローン→金利2%の住宅ローンへの変更といった金利の低いものへの切り替えだけでなく、例えば現在低い金利のものでも将来金利が上がる可能性があるものを金利が上がらないように抑えることも含まれます。
下記は住宅ローン借換えをするとメリットが出る可能性が高いと言われている基準です。
■見直し後のローンの金利差1%以上
■現在の借入残高が500万円以上
■現在のローン返済期間が10年以上
参考にしていただければと思います。
ただし、ご注意いただきたいのは、借り替えには数十万円の諸費用がかかりますので、その費用も含めた借り替えメリットをご検討下さい。
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