近くの神主さんにお願いして、親戚の方々をふくめ厳かに執り行いました。少しだけクライアントも緊張しながらくわ入れです。
考えてみれば一生のうちでこの儀式に参加できるのは、これが最初で最後かもしれないんですね。
現実的な話をするとこの儀式は、以前は当り前。最近では、執り行わないクライアントも出てきました。
そういった儀式自体気にしていない、極端に言えば信じていないという事を聞きます。
でも実際そこで立ち会ってみると地鎮祭をすることでこれから始まる工事への覚悟ができ、建設にも自身が精神的に参加することができるようです。
なんだか結婚式みたいだと言うと怒る人がいるかもしれませんね。
このコラムの執筆専門家
- 納谷 学
- (神奈川県 / 建築家)
- 納谷建築設計事務所 主宰
家は住む人のもの。芸術でも、敷居の高いものでもありません
日本の街並み、住環境を豊かな空間に変えたい。建築が出しゃばることなく住む人のための住宅を提案したい。皆さんの家への願いを最短かつ最適に適えたい。だから僕らに遠慮なく何でも話してください。住宅はあなたのものなのですから。※僕が納谷兄弟の兄です
044-411-7934
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