No.180 ネーミングがファンを生む 池内タオルの復活劇 - ブランドネーミング - 専門家プロファイル

澤田 且成
アイディーテンジャパン株式会社 企業ブランディングコンサルタント
東京都
ブランドコンサルタント

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対象:ブランド戦略・ネーミング

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No.180 ネーミングがファンを生む 池内タオルの復活劇

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ブランディングニュース 『企業ブランド戦略の成功と秘密』

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No.180 こだわりを裏打ちしたネーミングがファンを生む 池内タオルの復活劇
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“選ばれ続ける仕組み”を設計するメールマガジン      2011.08.22

 ブランディングニュース 『企業ブランド戦略の成功と秘密』

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【参加者募集中!9月1日(木)ブランディング勉強会】

『日本文化とモノづくり
世界をアッと驚かせるメイド・バイ・ジャパンのモノづくりコンセプト
の設計方法』

世界的な戦略コンサルティングファーム、アーサー・D・リトルのコンサルタントで
『世界が絶賛するメイド・バイ・ジャパン』(ソフトバンク新書)や
『オタクで女の子なく国のモノづくり』(講談社)の著者・川口盛之助氏を
お迎えしてのブランディング勉強会をついに開催することになりました!

何と・・・・『オタクで女の子なく国のモノづくり』は
英語、中国語、タイ語に翻訳され、
韓国・台湾では重要ベンチマーク論説として採択されています。

また、アメリカ、イタリア、ドイツ、スイス、韓国のメディアでも
記事が掲載され、講演・寄稿を数多くこなされています。

今回、この世界が注目している川口盛之助氏から
直接講演が聞けるめったにないチャンスです。
しかも、懇親会も開催させて頂きます。
この機会をお見逃しなく・・・

今回、48名の限定席(残り少なくなっています)。
皆様からのご希望で懇親会(20名)も開催します。

・海外市場で日本のモノづくりで勝負されたい経営者や商品企画の方
・地域ブランドを世界ブランドに育てたい自治体の方
・世界に挑戦したいクリエイターの方
必見です!

お申込み・詳細はこちら
⇒ http://www.id10.jp/seminar/110901
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こんばんは。
アイディーテンジャパン・ブランディングニュース編集局です。

近年では、ずいぶん夏季休暇の分散化が進んでいますが、
やはりお盆には休みを取られる方も多いのか
周辺では、今週になって慌ただしさが増しているように感じます。

西日本では涼しい風が吹いている地域もありますが
体調に気をつけつつ、乗りきっていきたいと思います。

さて、今回のブランディングニュース
『企業ブランド戦略の成功と秘密』は、自社ブランドのファンを
国内外に多数もつ中堅タオルメーカー・池内タオルを取り上げます。

どんな家庭でも何枚かあり、現代の生活には不可欠なタオル。
しかし、1枚あたりの単価は数百円と安く、
粗品として無料で配られることも少なくありません。

こうした背景もあり、商品自体に
付加価値を生み出そうとは考えられることもない時代が
長くつづいてきたのが、タオル業界です。

輸入品も巻き込んだ価格競争が激化する業界において、
池内タオルはこれまでにない風合いのタオル
「風で織るタオル」(現在名)を開発。

従来比で5倍以上の生産コストを投じて展開しはじめた矢先には、
当時の売上の7割を占める取引先が倒産し、
池内タオルも民事再生を申請することに。

そうした苦しい経営下において選択したのは、
自社ブランドのタオル「風で織るタオル」だったのです。

今回は、自社ブランドで見事な復活を遂げた池内タオルを例に、
こだわりや方針を背景としてもつ
ネーミングの力を検証してみたいと思います。

池内タオル
http://www.ikeuchitowel.com/

*        *        *

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<本日の内容>
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[1] "選ばれ続ける仕組み"の事例:
 こだわりを裏打ちしたネーミングがファンを生む 池内タオルの復活劇

[2] 編集後記

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[1] "選ばれ続ける仕組み"の事例:
 こだわりを裏打ちしたネーミングがファンを生む 池内タオルの復活劇
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■ 必要に迫られた商品へのこだわり

日本、とくに西日本地域においてタオルづくりは、
戦後衰退した産業界をけん引し、産業化の推進役を果たしました。

やがて産業が重工業へとシフトしていくなか、
今治地域では、数十もの工程で細かく分業化され、
最盛期には500社以上がタオルづくりに注力する一大産業に。

しかし、90年代から顕著となった、生産拠点の海外シフトが
タオル業界を直撃。

海外ではほとんど生産されていなかったタオルは、
わずか10年余りで、国内の生産量と輸入量が逆転。
関連する会社の倒産も多く、最盛期の半数以下まで落ち込みました。

そうした中、産地と自社を守るため
高付加価値商品を開発することが必要に。

池内タオルでは、これまでと異なる糸、そして起毛部分を長くして
やわらかな風合いを出した商品をブランド化。

極上の柔らかさを備えたタオルとして、海外の見本市へも
出展するなど、積極的な販売に打って出たのです。


続きはこちらから。

⇒ http://www.id10.jp/brandingnews/110822

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