東洋医学では、身体に「冷え」が入ってくるルートにはいくつかあると考えています。
その中の一つが「足」
足湯はよく紹介されますが、足を水で冷やすことはあまり紹介されません。
呼び名は無いのですが、とりあえず「足水」と名付けてみます。
足水の方法は簡単です。
洗面器等に水道水を入れます。
元々冷え症の人は、水道水そのままで。
冷え症以外の人は、その中に氷を入れます。
暑い外から帰って来た時に、その水の中に素足を入れましょう。
冷え症の人は30秒ぐらい。冷え症以外の人は1~2分ぐらい足を浸けてみて下さい。
足だけでなく、身体全体の熱感が引いていくのを感じることができると思います。
(写真のように花なんて浮かばせると心も癒されますよ)
当たり前の事と思うかもしれませんが、これを実行している人は少なく、患者さんにも
やってもらうと「驚くほど暑さが減る!」と評判です。
東洋医学では、バランスがとれた状態を正常な状態とみます。暑すぎたり、寒すぎたり
することは身体によくないのです。(熱中症は暑すぎて身体が病気になる状態です)
外から帰ってきて家に着き、「暑すぎる・・・」と感じる時には、「足水」で身体を冷やして
身体のバランスを取り戻してみませんか?
このコラムに類似したコラム
こころとからだの関係2 かやしま しんご - 心理カウンセラー(2019/02/07 04:30)
ストレスマネージメント 渡辺 昧比 - ヨガインストラクター(2015/10/07 15:03)
心の健康を作るのは 大田 亜侑 - マインドブロックバスターインストラクター(2015/05/03 22:01)
ストレスマネジメント講座:催眠のしくみ 鶴田 育子 - 心理カウンセラー(2013/01/28 08:29)
サラサラ血液&スベスベ血管で病気知らずの身体を得る秘訣(8) 吉野 真人 - 医師(2012/07/16 09:00)