こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。
お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。
今月発表された、総務省統計局「家計簿からみたファミリーライフ」に、夫婦共働き世帯と世帯主のみ働いている世帯を比較した数字が載っていました。
まず消費支出は、世帯主のみ働いている世帯の消費支出が,1世帯当たり1か月平均30万4千円であるのに対し,夫婦共働き世帯の消費支出は,1世帯当たり1か月平均33万1千円。
共働き世帯のほうが2万7千円多くなっています。
外で働くための支出もありますし、お金で解決することもあるからですね。
住宅ローン返済世帯の割合をみると,夫婦共働き世帯は45.2%で,世帯主のみ働いている世帯は33.6%。
また、黒字についての比較を見てみると,世帯主のみ働いている世帯が9万8千円であるのに対し,夫婦共働き世帯は16万6千円と、世帯主のみ働いている世帯より6万8千円多くなっています。
ダブルインカムの利点がよくわかりますね。
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