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仕事とプライベートの境目

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社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集 私の思い・考え

  皆さんは仕事とプライベートの境目、はっきり認識できていますか?またはっきり区別したいですか?

 

  私はサラリーマン時代のほぼ会社に入りたての頃、できるだけはっきりさせたいという考えでした。やっぱり仕事は仕事でそれほど楽しいことばかりではないし、自分の自由になる時間はできるだけ多く持っておきたいと考えていたからだと思います。

 

  では今はどうかというと、自分のやっていることが果たして仕事なのかプライベートなのか、区別できないことの方が多いです。またそれを区別したいともあまり思っていません。もちろん100%仕事と言える時も100%プライベートと言える時もありますが、大半はどっちつかずの事のような気がします。独立しているという事はありますが、それ以前の会社勤務の時代から考えても、社会人経験を積む中で徐々に徐々に、どっちつかずの比率が増えてきたように思います。

 

  皆さんもよくあることで言えば、仕事で知り合った人や取引先の人と飲みに行ったりゴルフに行ったりして、それは仕事と言えば仕事だし遊びと言えば遊びだし、でもその比率がどうかというのは本人の感じ方次第なんて所ではないでしょうか。

  会社では勤務時間として扱うか否かを決めなければなりませんから、上司の承認があれば良いとか、一次会までは勤務扱いでよいとか、経費は出すけど勤務時間にはしないとか、いろんな決め事があると思いますが、私たちのような立場ではそんなことは全く関係ありません。最近は本来仕事とは関係が無いつながりから仕事の話が出てきたりするので、仕事とかプライベートとかを区別する意味自体が無くなっています。

 

  こういう書き方をするとON、OFFのケジメがないのでは、切り替えができないのでは、のべつダラダラ仕事? などと思われるかもしれませんが、そこは自分なりのスイッチも切り替え方法もあるので、気持ちのコントロールは十分にできていると思っています。

 

  なぜこんな事を書こうと思ったかというと、最近見かけた若手社員の中にこの区別にやたらとこだわる人がいて、無理矢理区別しようとするが故に、将来の糧になるたくさんのチャンスを逃しているように見えたからです。

  区別にこだわる人ほど仕事の境目を厳格にしたがるので、結果として“仕事”の範疇を狭くしてしまう傾向があるように思います。極端になってくると「飲み会などの会社行事には出席しない」「会社の人と業務時間外は付き合わない」なんて人もいます。(それはそれで、その人の価値観ではありますが・・・)

 

  私が入社直後の頃の意識から切り替わったのはその後間もなくでしたが、結局区別なんてできないと思ったことと、区別することに意味がないと思ったからでした。仕事上で出会っても意気投合すれば友達になるし、そうなれば仕事以外でも付き合うし、でも仕事も一緒にしているし、という状態を仕事とプライベートで区別しようとしたってできません。もし区別しようとすると、だいぶん不自然な事になるはずで、自分自身にとっても行動が制約されるマイナス効果の方が大きいです。

 

  仕事とプライベートに区別は絶対に必要ですし、人それぞれの考え方ややり方があると思います。会社で働いていれば就業時間がありますから、時間のけじめも重要です。ただ、自分の行動を分類することで仕事とプライベートを区別しようとすると、どうも無理が出て来るような気がします。(労働時間管理という面ではやむを得ないところもありますが・・・)

 

  必要なのは、今やっていることが仕事かプライベートかを区別することではなく、今の気持ちは仕事モードなのかプライベートモードなのかを区別することではないでしょうか。「行動では区別せず、気持ちの切り替えでは区別する」ということが大切なのではないかと思います。

  そうすれば変に行動を制約することなく、良い形で上手に区別をしていけるように思います。


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