自分も会社を選んでいるという意識 - キャリアデザイン - 専門家プロファイル

小松 俊明
リクルーターズ株式会社 経営コンサルタント (専門/人材ビジネス)
東京都
経営コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月07日更新

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自分も会社を選んでいるという意識

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面接は嫌なものです。相手から一方的に評価されるわけですから。それも評価基準はブラックボックスです。求人票などで募集要件はわかったとしても、すべて条件をクリアしても落ちるときは落ちます。書いてある募集要件以外に重要な要件が隠されていることもよくあるからです。


面接で感触が悪かったのならば相性が悪かったとあきらめられても、結構うまくいったという感触を持った人でも面接に落ちることがあります。そんなときは、おそらく自分とは違う異性を求めていたり、年齢や給料で足切りされているのかもしれません。


もっと他にも面接に落とされる理由があります。その一つが自分も会社を選んでいるという意識を強くもちすぎていること。


面接は一方的に求人企業から評価される場だといいましたが、応募者にも選択の自由はあるわけで、応募したから絶対に入社しなければならないわけでもありません。試しに応募することにはあまり意味はありませんが、本当に自分が入社したいかどうかを見極めるために応募するというスタンスはあってもいいのだろうと思います。


しかしこの意識が強すぎる人は、面接の場で相手にそれが伝わっています。謙虚さが足りないと評価されたり、熱意が足りないといわれる場合もあります。


応募者も会社を選ぶことには間違いないのですが、面接官の意識はあくまで自分たちが適任者を選ぶという思いが強く、その意識を変えることは実質的に難しいでしょう。つまり面接官がそうした意識でいる限り、応募者があまり同列に自分を引き上げてお互いに評価しているんだという姿勢を言動に見せてしまっても、残念ですがまとまる話もまとまらなくなってしまうのです。


建前としてはお互いの見合いの席だとしても、あくまでも企業の意識はオーディションをしているわけです。こうした企業の姿勢がいいのか悪いのかを議論してもはじまらず、やはり志望企業に応募するのであれば、そこには厳しいオーディションがあると心得るのがいいでしょう。


妥協をし続けることをすすめているのではありません。最終的にオーディションに受かった後で、勝者として自分の好きなように判断すればいいのです。


相手から選ばれたのちに自分の相手が適当であるかどうかを決める、順番としてはどうしてもこのような順番になってしまうのです。(相手から選ばれる前に相手を物色するのではなく。)


面接の通りがいい人の多くは、こうした特徴を持っているように思います。

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