書類選考に通らないとお悩みの人へ - キャリアプラン全般 - 専門家プロファイル

小松 俊明
リクルーターズ株式会社 経営コンサルタント (専門/人材ビジネス)
東京都
経営コンサルタント
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

書類選考に通らないとお悩みの人へ

- good

  1. キャリア・仕事
  2. キャリアプラン
  3. キャリアプラン全般
キャリアの悩み

40代男性からのご相談です。

『書類選考になかなか通りません。自分のキャリアには専門性もあり、大きな失点はないと思うのですが、久しぶりの転職活動で、この結果に戸惑っています。求人数も少ないため、あまりスペックにあわない案件にも応募していることが、書類選考を通過できない原因ではないかとも思うのですか、どうしたらよいでしょうか。』

僕の回答は以下の通りです。

業種 x 職種

応募にあたり、この両方でマッチングしていることがベストですが、職種によって、たとえば財務経理、人事総務、広報などの専門的な職種では、職種だけの経験だけでも、応募できるケースがあります。

例外としては、製薬業界のようにとても業種色の強い業界もあり、その場合は業種の経験がないと、書類選考の通過も難しいことが多いようです。これは採用の可能性だけではなく、仮に採用に至ったとしても入社後のパフォーマンスの面で不安があるということです。

これらを踏まえて、まずは求人応募について、もう少し慎重にされることをお勧めします。(エージェントによっては、何でもとりあえずダメもとで紹介してきますので、あまり口車に乗らないよう気をつけましょう。)

実際、スペックに合わない求人に応募を続けることは、敗戦を増やすことになり、エージェントに与える印象も悪くなります。(この人はなかなか書類選考に通らない人だというイメージがつくと、案件紹介にも影響します。)

そして転職活動中のご本人のメンタルケアにおいても、つらいかもしれません。そして負けグセがつくという点も注意が必要です。実際、負けグセがつくとどうなるか。

まず応募が雑になります。そして何でもいいから早く一つ合格したいという思いを強めた結果、転職先企業の選択ミスを誘発する可能性が高まります。またダメなのではないかという後ろ向きな気持ちも芽生え、自分に対する自信を失う心配もあります。

スペック外れの案件に応募することは、思いのほかたくさんのマイナスがあり、せっかく応募したけど書類選考で毎回NGとなり、まさに敗戦の山を築いてしまうのはつらいことなのです。

一つの事例として聞いて頂きたいのですが、勝てる可能性のある勝負だけするからボクシングのチャンピオンはタイトル防衛戦に勝利してチャンピオンベルトを守っていけるのであり、負け戦が濃厚な試合に毎回臨んでいてはチャンピオンであり続けることはできませんし、周りもチャンピオンとして扱ってくれなくなってしまいます。

転職活動にも、この考え方は応用できるのではないかと思います。求人案件が少ない時代の転職活動には忍耐が必要です。慎重に応募案件を選ぶようにすることが、間違いのない転職実現への近道です。

このコラムに類似したコラム

「安定した良い会社に転職したい」って? 藤原 純衛 - 転職コンサルタント(2010/08/20 12:00)

代官山育休ママ会、楽しかったです! 宇江野 加子 - キャリアカウンセラー(2014/05/26 13:43)

修了生のキャリア相談 高田 裕子 - キャリアカウンセラー(2013/06/19 15:22)

出産・育児期女性のキャリアビジョン 宇江野 加子 - キャリアカウンセラー(2012/12/06 16:01)

ママの再就職の現実 宇江野 加子 - キャリアカウンセラー(2012/11/15 12:44)