- 高橋 昌也
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
- 税理士
-
044-829-2137
対象:税務・確定申告
- 近江 清秀
- (税理士)
- 平 仁
- (税理士)
おはようございます、7月も終わりですね。
税理士試験が二日後、受験生の皆様、体調管理をば。
昨日からの続き、節税策について。
売る節税の実例について考えてみます。
昨日の例と同じく、帳簿価額が100残っている資産を70で売ったとします。
節税前 節税後
税金を払う前のお金の残高 100 170(100+70)
売上 200 270(200+70)
費用 120 220(120+100)
利益 80 50
税率 30% 30%
税金 24 15
税金支払い後のお金の残高 76 155
機械を売って収益が70計上され、その機械の帳簿価格である100分だけ
費用も計上されることになります。
(厳密な会計では別の処理を取ることが多いですが)
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)
このコラムに類似したコラム
利益は税金計算に使われる 高橋 昌也 - 税理士(2012/07/13 01:00)
主な節税策は所得に作用する 高橋 昌也 - 税理士(2012/07/26 01:00)
収支計算とは現預金の出入り 高橋 昌也 - 税理士(2012/07/11 01:00)
まず取引を列挙してみる 高橋 昌也 - 税理士(2012/07/09 01:00)
中小企業はゆったりと経営ができる 高橋 昌也 - 税理士(2012/07/04 01:00)