個人型確定拠出年金と個人年金、どこが違うの? - 公的年金・年金手続 - 専門家プロファイル

伊藤 誠
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閲覧数順 2024年04月19日更新

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個人型確定拠出年金と個人年金、どこが違うの?

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年金 確定拠出年金

ちょっと気になる話 ~ライフとマネーのQ&Aから~
● 個人型確定拠出年金と個人年金、どこが違うの? ●

■【 個人型確定拠出年金と個人年金 】

こんにちは。疑問があるのでメールしました。教えてください。
先日のメルマガで、個人型確定拠出年金の魅力、
についていわれていました。
個人年金とはどうちがうのでしょうか。

私は個人年金定額うんぬんとやらに加入しました。
10年間外貨で運用し、その運用益を、
年金タイプで何年かに分割して受け取る訳ですが、
運用中の利息は何万円かは非課税、受け取る時も、
預金より税的優遇措置がはかられていて、
所得一時扱いになり50万円(?)までは非課税、
それ以上に20パーセントの税金がかかるとかなんとか聞きました。

それは本当なのでしょうか。
また、これは個人型401Kとは別物なのでしょうか。
教えてください。
よろしくおねがいします。

■【 CFP伊藤からのコメント 】

これは個人型401Kとは別物です。

個人年金が「所得一時扱いになり50万円までの利益が非課税」
は本当です。

個人型確定拠出年金と個人年金の最大の違いは「所得控除」対象額の違い
といえるでしょう。

※「所得控除」とは、個人の所得に掛かる所得税や住民税の対象にならないよう
収入額から差し引くことのできる金額です。

○個人型確定拠出年金は:
毎月積み立てている金額そのものが所得控除の対象になります。
最高で月23,000×12ケ月=276,000円の控除です。

○個人年金は:
年間10万円以上の支払いで最高で50,000円の控除です。

簡単に言うと
サラリーマンで言えば、年末調整の時にもどる税金の金額が、
個人型確定拠出年金に加入すると個人年金より多いということです。

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