資料づくりにおいて大切なこと その1 - グラフィックデザイン - 専門家プロファイル

おのみ ゆう
モノクリエイト 代表・グラフィックデザイナー・イラストレーター
東京都
イラストレーター

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対象:イラスト・グラフィック

古庄 伸吾
古庄 伸吾
(グラフィックデザイナー)
すずき かずたか
(絵本作家・絵本作成出版代行者)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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資料づくりにおいて大切なこと その1

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ビジネスをするにあたって、自営業、サラリーマン問わず

様々な資料や文書を作られる機会も多いと思います。

それは、あなたも例外ではなく、きっと何かしらの資料を作ったことがあると思います。

社内へ向けたチラシだったり、外部へ向けた企画書だったり、会議の資料だったり。



素晴らしい内容の企画書やプレゼン資料ではあるけれど

見た目が残念である…ということも

私のようなデザインのプロから見ると少なくありません。



第3者が目を通す資料を作成する場合において

体裁を整える、レイアウトをまとめる、

見やすくする、ポイントを作ってメリハリを付ける

こういった事をするだけで、随分と見る側には優しい資料となり

信頼される資料へと変わります。



最近はパソコンでこういった資料を作る事がほとんどだと思いますが

その際に、書体(フォント)等を気にされた事はありますでしょうか?

実はこの書体が随分と資料の雰囲気づくりには重要な役割を担っている

といっても過言ではないのです。



一番気をつけたい事の一つが書体の乱用です。

パソコンの中には面白くて変わった書体もたくさんあり

ついつい色々と使ってしまいたくなるですが、

書類に使う書体は3種類くらいで抑えたいところです。


1.通常文章で使う書体

2.アクセントで使う書体

3.その他に使う書体


これらが主な書類づくりにおいて必要となる書体になりますが、

1と2は同じ書体で太さが違う物等を使えばきれいにまとまります。

例)ゴシック体細字とゴシック体太字とか



書体は大きく分けて「ゴシック体」「明朝体」「行書体」「ポップ体(変わった書体)」

などがあります。

ゴシックは割と癖が無い書体なのでどんなビジネスシーンにでもお使いいただけます。

明朝体も癖が無い書体ではありますが、ゴシック体に比べると

若干かしこまった感じに受け取れます。

書体だけでも伝えたい雰囲気は十分に作ることができます。



是非これからは資料の内容に合わせて書体を選んでみられてはいかがでしょう。

そして書体の乱用を避けるだけでも随分とプロ仕様に仕上がると思いますよ^^

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