サブリビングでゆったりとすごす - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

増井 真也
建築部門代表
建築家

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対象:住宅設計・構造

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サブリビングでゆったりとすごす

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2世帯住宅で集まって暮らす
2世帯住宅の設計を行う際にまずポイントとなるのが、共用部分をどこまでの範囲とするかについてです。
・玄関、水回り、光熱費メーターまで完全に分ける。
・玄関、水回りなどは共有し、LDKのみ分ける。
・玄関、水回り、LDKも共有しサブの小さなリビングスペースをどちらかの世帯に配置する。
など、方法はさまざま。どの方法を選択するかは、各世帯の年齢層や総事業費などによってかわってくるでしょう。
この写真にある本町の家では、水回り部分・リビングを共用とし、コストダウンを図っています。また、子世帯だけでゆったりとすごせるように2階にはサブリビングを配置しました。
核家族化がすすみ、子供たちの躾がとても難しくなったといわれます。私は3人の子供がおりますが、暮らしの中でおじいさんやおばあさんそしてひいおばあさんの日常的な行動から受ける教育はとても大切なものだと思います。毎日決まった時間に流れるお仏壇の前に座ったおばあさんのお経の声。お盆やお彼岸などの風習。集まって住むという2世帯住宅というのは都市におけるさまざまな問題を解決してくれるひとつのライフスタイルではないでしょうか。

詳しくは
http://www.masuii.co.jp/index