- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ホームページ・Web制作
- 小菅 太郎
- (ITコンサルタント)
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
環の小坂です。
●最近のウェブの話題
最近のウェブの話題と言うと
・facebookやtwitter、mixiなどのソーシャルサービスの話題
・iphone,ipad,アンドロイドなどのスマートフォン・タブレットの話題
・HTML5+CSS3など技術の話題
・googleパーソナライズやリマーケティングなど検索の話題
と行ったところが多いと思います。
これらで共通していることは
・情報の発信手段・受信手段が多様化していること
・表現方法の工夫の余地が増えたこと(工夫の必要性も高まっていること)
・画一的な方法ではなく、ターゲットをセグメントして行動を起こす必要があること
などではないでしょうか?
そして、これらは技術の発達等に関係なく、今後も進んでいく流れであると思います。
●動くウェブサイト・動かすウェブサイト
この流れの中で今既に必要となっており、今後その必要性が高まると思われるのが、
「動くウェブサイト・動かすウェブサイト」であると思います。
この「動く」には二つの意味があります。
1つはAJAXなどを使って、サイトに動きを加え、表現を豊かにすること。
FLASHだけではなく、より更新性が高く、技術的な敷居が低いところで実現できるようにもなっていますが、
何を表現するのかというのは、サイト運営者がしっかり考える必要が出ています。
二つ目は情報の動きです。
SNSはその象徴ですが、情報の更新の重要性は増し、
発信手段の多様化と共にその難易度も下がっています。
難易度が下がっているからこそ、更新をしないと価値が相対的に低下していきます。
これもサイト運営者がしっかり考える必要が出ています。
●サイト運営者の役割
広告代理店やサイト制作会社等が担っていた役割の一部を
サイト運営者が担う必要性が高まっているのは間違いありません。
実際、発信する情報や自社のサービスの情報等は、サイト運営者のノウハウ等に依存するわけです。
実ビジネスやECでの成功をさらに高めていくことが可能になりますし、
自分たちのノウハウを活用することで、より付加価値が高まり、スピードも上がっていきます。
●サイト制作者に求められること
上記のような流れになると、我々のようなウェブ解析コンサルタントやウェブ制作会社の
求められる役割も変わってきます。
一時的にいいサイトを作るのではなく、様々な手段・技術を使って、
ウェブサイトを動かすことを求められるため、
HTML5、CSS3、javascript、PHPなどのスキルはもちろん、
ウェブマーケティング全般のノウハウ、様々なプラットフォームへの対応など
求められていることは多様化します。
また、更新作業を請け負うだけではなく(それはお客様が行えるので)、
ウェブ解析を用いながら、より動きやすくする仕組みの提案等が求められていると思います。
最近そのような案件も増えており、必要性の高まりも感じますが、
ウェブ解析コンサルティング及びサイト制作を軸に、
今後もお客様のビジネス成功に貢献したいなと思います。
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