貧困率 最悪の16% - ライフプラン・生涯設計 - 専門家プロファイル

森 久美子
エフピー森 代表 
神奈川県
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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貧困率 最悪の16%

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 こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。

 お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。

 

 厚生労働省が12日に公表した、平成21年度「国民生活基礎調査」によると、日本の「相対的貧困率」が16.0%となり、前回調査の数値(平成18年)より0.3ポイント悪化しました。

 

 貧困率とは、国の所得格差を表す指標の一つです。

 

 貧困率を示す指標は、国や機関によってさまざまなものがあるようです。

 そのうち『相対的貧困率』は、OECDによると「等価可処分所得(世帯の可処分所得を世帯員数の平方根で割った値)が、全国民の等価可処分所得の中央値の半分に満たない国民の割合の事」(Wikipediaより)を指すようです。

 

 わかりやすく今回の調査の数字にあてはめると、全国民の年間の可処分所得を少ない方から並べた中央の値が224万円。

 その半分の水準(112万円)に満たない人の割合が16%だったということのようです。

 

  収入のない、または年金暮らしの高齢者や、非正規労働者が増えているためというのが、厚生労働省の分析です。

 

  あくまで「所得」なので、資産をたくさん持っているけど年金暮らしという世帯も含まれてはいるんでしょうが、その資産も運用の失敗で目減りしているかもしれませんね。

 

 “会社頼みのライフプランを描ける時代は過ぎつつあるので自立が大事”、エフピー森も何度もコラムに書いていますが、それでもやっぱり、会社頼みの暮らしから抜けるのは大変そうです・・・

 

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