ウェブ解析用語集:画面解像度(スマートフォンは要注意) - アクセス解析・効果測定 - 専門家プロファイル

小坂 淳
株式会社環 
東京都
ウェブ解析士マスター

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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ウェブ解析用語集:画面解像度(スマートフォンは要注意)

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ウェブ解析用語集:画面解像度(スマートフォンは要注意)

環の小坂です。

アクセス解析で出てくるユーザの環境分析ですが、
先日コラムに書いた「ブラウザ」分析以外に、
「画面解像度」「OS」があります。

ブラウザは先日書いたようにサイトによってシェアは大きく変わります。
ユーザ属性により使うブラウザは大きく変わるためです。

画面解像度はブラウザに比べるとサイト毎の違いは少ないですが、
世の中の変化により変わっていく指標でありますので、
継続的に継続することでわかることは多いです。

画面解像度というのはPCや携帯端末の画面解像度です。
縦幅・横幅を知ることで、サイトデザインをする際に、
横幅の設定やコンテンツのボリュームを考える際に使います。

携帯端末については特に重要になります。

・スマートフォンは要注意

また、最近はスマートフォンやタブレットが登場していますが、
これらは要注意です。

まず、iphoneやipadは縦横に回転させることで、実際の表示のされ方は変わりますが、
画面解像度は縦の場合が表示されます。
しかも実際の表示は画面サイズに合わせて縮小されますので、
PCと異なり、画面解像度をはみ出した場合に表示されないわけではないです。

アンドロイド型の携帯やタブレットはもっと要注意です。
どちらも解像度は正確に出ません。
PCでの表示画面に合わせて解像度が出ますので、
実際の解像度よりもかなり大きく出ます。

上記のような状態ですので、スマートフォンやタブレット型のシェアを知りたい場合は
画面解像度ではなく、OS分析でそれぞれのシェアを把握するのがよいです。

ただ、これもアンドロイドの場合、全て「アンドロイド」になってしまうので、
正確に把握するのは現状では困難です。

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