- 東海林 貴大
- 医療法人社団渋谷矯正歯科 院長
- 東京都
- 歯科医師
-
0120-188-901
対象:矯正・審美歯科
上の写真を見てください。
この患者さんの仕上がりをみて違和感がありますか?
実は、
左側の歯が中切歯、側切歯、犬歯
右側の歯が中切歯、犬歯、第一小臼歯と並んでいます。
この場合に審美的に歯の色と形態の問題です。
よく見ていただくと右側は前から2番目に犬歯が並んでいるので一番前の歯と比べて色の黄色さが強くなっています。
色の問題以外は犬歯の形態を少し丸めるだけでかなり違和感はなくなります。
この患者さんの場合、下の写真のように初診時、右上側切歯が抜歯されてしまっていたためやむを得なかったのですが
凸凹や口元の突出が強く両側切歯を抜いたほうがスムーズにいくケースもあります。
メリットとしては奥歯が前に行かないので抜いた隙間をすべて凸凹と口元の改善に使えます。
その場合でも見た目の違和感と言うのは意外とないです。
したがって、側切歯を抜いて治療するということもデメリットを説明した上で選択することもあります。
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このコラムの執筆専門家
- 東海林 貴大
- (東京都 / 歯科医師)
- 医療法人社団渋谷矯正歯科 院長
見えない裏側矯正の専門家
歯並びやかみ合わせに悩まれている患者さんのために誰にも気がつかれずにきれいになることができる裏側矯正の臨床に日々取り組んでいます。モットーは「つねに患者さん目線で診療すること」すこしでもたくさんの患者さんを幸せにするために頑張ります。
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