「マンション高輪」耐震補強フルリノベーション - 建築家への相談 - 専門家プロファイル

伴場 吉之
株式会社コルピソス 所長(代表取締役)
東京都
建築家

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対象:住宅設計・構造

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「マンション高輪」耐震補強フルリノベーション

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設計監理
この時代に造られたマンションの眺望は絶景である。
耐震補強し、内装を一新した「マンション高輪」は見ごたえがある。
弊社で設計監理したフルリノベーションのマンションが売り出された。
デベロッパーの担当から、いっぱいアクセスして、いっぱい広めてくれとの事なので、
コラムを書いてみた。
 
<デベロッパー案内HPより>http://www.urbanet.jp/takanawa/
 
耐震工事・玄関・サッシ
 
 耐震工事・玄関・サッシ通常のリノベーションマンションでは、部屋うちの内装は新築同様でも、玄関、サッシが従来のままのものを利用せざるを得ないため、どうしても古さを感じてしまいます。今回の改修では、住戸部分の耐震補強工事を行い、それに合わせ玄関扉、サッシも新設されているため、住戸内に入ると新築同様の仕上がりとなっています。耐震壁の新設、改修には通常のコンクリートより強度の強いグラウト材(無収縮モルタル)を使用しています。

天井高さ床高さ

 多くのリノベーションマンションやヴィンテージマンションといわれているものは、建築当初の標準の天井高のため、床が直床で、天井高も2400mm程度というものでした。今回はもともとの天井高が高く設定されていたため、2重床の仕上げでも天井高が2500mmと近年の新築マンションと同等の高さとなっています。

配管

今回の改修で、共用部接続までの給排水管は新設となっております。フルリノベーションならではの改修内容です。

 

写真1は南欧風のブルーの瓦に漆喰調の外壁とアールヌーボー調の手摺、奥の森が泉岳寺です。

8階まで、大木になった桜が見えます。

写真2は壁面1面の収納、キッチン。

小さめの部屋は、シンプルモダンデザインです。

 

以前のコラムに載ってる「マンション高輪」

・cplpisos進行中の仕事(2011年6月6日現在 )

http://profile.ne.jp/w/c-55871

・cplpisos進行中の仕事(2011年2月21日現在 )

http://profile.ne.jp/w/c-52232/

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