避難所に間仕切りを!~支援のデザイン。そのデザインの支援。 - 建築家への相談 - 専門家プロファイル

石塚 和彦
石塚和彦アトリエ一級建築士事務所 代表
北海道
建築家

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対象:住宅設計・構造

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避難所に間仕切りを!~支援のデザイン。そのデザインの支援。

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さる7月4日(月)・5日(火)に、Sapporo55 ビル インナーガーデン(紀伊国屋書店札幌本店1F前)にて、
東日本 大震災の被災地域避難所にプライバシー保護を目的の一つとした「紙管を用いた避難所用間仕切り(PPS4)」を設置し続けている国際的建築家の坂茂(ば ん・しげる)さんの活動(VAN)を紹介し、支援のあり方についていまいちど考えてみようというイベント「避難所に間仕切りを! ~支援のデザイン。その デザインの支援。」が開催されました。

被災地では、6月末までに、1600セット超ものPPS4が設置されました。
しかしながら、一方で、未 だ、何の間仕切りもないようなところで生活をしている人々がいるという現実もあります。
このことをすこしでも改善したいという思いから、私たち、札幌在住 の若手建築家やクリエーター等有志による「VAN 支援札幌プロジェクト」は、「紙管を用いた避難所用間仕切り(PPS4)」の設置活動という「支援のデザイン」をより多くの人々へと紹介し、「その活動の 支援」を、北海道で暮らす人々に、あと少しだけお願いしてみようという企画を行うことにしました。

連日のトークイベントでは、

定池祐季さん(北海道大学 地震火山研究観測センター 助教)
野村理恵さん(北海道大学 大学院工学院 建築都市デザイン専攻 助教)

三宅理一さん(建築史家、 藤女子大学 教授)

をお招きして、
北海道南西沖地震の奥尻島の経験や調査などを交えながらのお話や、VANの実際の活動を中心としたお話をお聞きすることができ、とても有意義なレクチャーでした。

多くの新聞やTVなどのメディアの取材も来ていただき、
多くの方に、建築家 坂茂(ばん・しげる)さんの活動(VAN)を知っていただくよい機会になったと思います。
2日間だけでは、もったいない印象でした。

このような活動は、もちろん東日本大震災の被災地支援のひとつですが、
将来的に北海道でも起こりうる災害に対して、危機管理意識を高め、伝えていくことも、
もうひとつの意義なのだと思います。

ご来場いただきましたみなさま、協賛各社、協力してくださったみなさま、有難うございました。
そして、お疲れ様でした。

共催

VAN 支援札幌プロジェクト 竹中工務店

協賛

資材提供

紙管/北海紙管
カーテン/シンコール

協力

Volunteer Architects’ Network ボランタリー建築家機構
紀伊国屋書店

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