おはようございます、昨日は妙に電話が多い一日でした。
なんで電話というのは重なるのでしょうね?
昨日からの続き、貸借対照表の勘定科目について。
資産のうちに流動資産の比率が高い状態とは、普通に考えると
手元に使えるお金が溜まっている状態を意味します。
例1)現金300 売掛金400 車300
例2)現金100 売掛金100 車800
両者は共に資産1000を持っていますが、日常的な資金繰りを
想像してみると例1の方が楽そうな気がされるのではないでしょうか?
実際には業種による差異があるので、単純に流動比率が高い、
固定比率が低い状態が良いとは限りません。
しかし日常的な事業の状況を把握するのに一つの目安となる
ものではあります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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